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13号紹介

新潟市文化スポーツ部歴史文化課 新潟市 新津鉄道資料館】
誰もが鉄オタに!新津で鉄道まるごと

親子で訪れたい鉄道文化の発信拠点

 昭和58年に地元市民の発意により設立された新津鉄道資料館。当時、鉄道の要衝であったこの場所で、歴史的資料を残したいという地元の声を、JR(旧国鉄)が後押しする形で、自治体直営施設としてオープン。平成10年に旧国鉄の職員研修施設の跡地であった現在地に移転。さらに平成26年、倉庫展示のようだった施設を、本格的な資料館として大幅にリニューアルし、現在に至る。

 新潟県内を走っていたJRの実物車両や部品、他では見られない貴重な資料が保管され、分かりやすく解説。また、パネル展示では写真と共に「鉄道のまち新津」の歴史と変遷、鉄道と共に歩んだ地元の人々の暮らしなどを紹介している。


日本中に愛され、年間6万人の来場者

 年間を通して施設内外でのイベントを開催しており、特に地元企業や商店との連携が特徴。民意からできた施設の役割として、行政と民間でタッグを組み、商店街や商工会議所と共に地域の活性化を図る。

 リニューアル前は、年間約9千人だった来館者数が、現在は、家族連れを中心に6万人近くの来館者を迎えるまでに。GWや夏休みには全国から家族連れなどが訪れ、資料館だけでなく、新潟市内を観光・散策する人も増えた。実は新津の街なかにも鉄道に触れ合う展示がある。日本の一大産業の一つである鉄道文化を親から子へ、次世代へ伝えていくこと。地元の観光拠点として地域と一緒に発展することが資料館のミッションである。

 

[ Column ]

実はこの施設、臨時職員としてJRのOBを採用しており、今年4月に新採用した職員はなんと76歳。何十年も実際に鉄道の経験を積んできた方々ばかりで、車両のこと、鉄道の歴史などに非常に詳しく、誰もが即戦力だ。受付で鉄道の話で盛り上がれば、鉄道文化が自然と発信、継承されていく。地域と密に連携した当資料館ならではの画期的な取り組みの一つだ。


[ Dragon Point ]

今年7月にE4系新幹線Maxなど2両を新規導入し、実物車両展示は6両になった。また、D51形1/5スケールで迫力満点のミニSLも常設運行(土日・祝日運行4月〜10月)を開始し、人気だ。


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新潟市文化スポーツ部歴史文化課 新潟市 新津鉄道資料館
副館長 水澤 喜代志 学芸員・主査 岩野 邦康
新潟県新潟市秋葉区新津東町2-5-6
TEL. 0250-24-5700 FAX. 0250-25-7808
http://www.ncnrm.com/

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