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25号紹介

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【三進化学工業株式会社】
動力を持つものはすべて関わる
高い技術で日本の工業を支える

分電から塗装まで
先端設備技術


藤波 大きな工場ですが、こちらではどういったものを。
近藤 当社は大きく二業種から成り立っております。「三進化学工業」では、電気および自動制御盤、分電盤など動力に関わる分野、もうひとつの「三進製作所」では空調設備ダクトや高圧キュービクルへの塗装など、塗装に関わる分野を扱っています。鈑金から塗装まで一貫生産できることが当社の強みです。
藤波 制御盤や分電盤はどういったところに活用されるのですか。
近藤 電気を送る装置ですから、動くものすべてに関わっています。家庭の配電盤から、道路標識、ETCの制御装置など皆さんの身近なところに存在します。
藤波 CAD、レーザー・パンチング・タッピング・・・ 様々な技術があるのですね。まさに最先端の技術が結集されています。


歳で社長就任
父親の背中を追って


藤波 創業70年とのことですが、どのように発展してきたのですか。
近藤 父親の代はそれこそ手でカンカン鉄を叩く鈑金塗装の工場としてスタートしまして、父の代から配電盤の事業も行なっておりました。
藤波 社長は若くして継がれたとか。
近藤 20歳でこの世界に入り、22歳で代表を譲り受けました。私の代になって設備投資に一層力を入れて、より複雑な技術を高め、同時に品質を押し上げてきました。
藤波 2代目とのことですが、なぜ、そんなにはやく代表に就任を?
近藤 父親に先見の明があったのだと思います。はやくから配電盤の事業を始め、まだ若い私に事業を譲りました。当時は青二才ですから、世間の風当たりは強い。しかし、それが私に責任感をはぐくませ、成長させました。
藤波 若い感性で、新しいものづくりに進ませる。お父さんはそんな度量の大きい方だったのですね。


モノづくりに向けて戦っていく姿勢

藤波 世の中では小さな工場経営は大変で、廃業したり、淘汰される中で、なぜ、御社はこのように成長できたのでしょうか。
近藤 どんな時代が来ても、ものづくりに挑戦して、よりよいモノを提供することを日々意識しています。
藤波 挑戦する心があったからこそ、設備
投資に力を注がれたのでしょうね。近藤 私は今日と同じ明日がイヤなタイプ(笑)。何が起こるかわからない明日が好きなんです。
藤波 ますます、成長が期待されますが、将来の夢は。
近藤 この会社は、私のものではなく、先代から預かったものです。私の使命は、さらに社員が安定できる環境を整え、充実させていくことです。ですから、使命を終えたら、70歳ぐらいで次世代に譲り、セカンドライフは海外に出て、向こうで何か新しいことをやってみたいですね。
藤波 どこまでも挑戦ですね( 笑)。社長が前を向いているからこそ、会社も発展していくのだと納得できました。

 

[ Column ]

次世代を見つめ先進のテクノロジーを取り入れる同社。将来は装置関連でメーカー化を目指す。社長に聞くと「この事業に入った時に、ここで勝負しようと心を決めました。なぜなら当社の事業は、世の中が便利になればなるほど、需要が増える。決してなくならないものだからです」と強い覚悟を話してくれた。東京五輪、そして次は大阪万博など国をあげてのイベントに同社の力が必要になる。未来に向けたものづくり前線の気鋭が楽しみだ。


[ Dragon Point ]

設備投資の体力がない企業が淘汰される時代にあり、常に新しいものを求めてチャレンジしていく社長の姿が、発展への道筋になっているのだなと感心した。私も背筋が伸びました。


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三進化学工業株式会社
代表取締役社長 近藤 伸泰
愛知県名古屋市天白区道明町69番地
TEL. 052-831-1843 FAX. 052-832-3614
http://www.sanshin-kagaku.co.jp

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