インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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28号紹介

ペットの会議室/一般社団法人ペット協議会
ペットの命を支える啓蒙
保護団体を支援する空間

仕組みづくりと
意識改革が大切


藤波 こちらはどういう場所ですか。
熊沢 ここは犬や猫の保護活動や愛護活動など、ペットに関するボランティア活動を支援する一般社団法人ペット協議会が運営する空間で、『ペットの会議室』と言います。月に1度ボランティア団体が集まっての譲渡会や定期フォーラムなどが開かれています。
藤波 こちらで保護活動をするわけではないのですか。
熊沢 よく勘違いされるのですが、私たちは保護活動を行う団体ではなく、あくまで正しい活動をしている団体を支援するための組織です。こちらの2階・3階にも、多い時には50匹もの犬や猫が過ごしておりますが、個人的な保護であり団体ではないため、いわゆる『丸投げ』は受けていませんが、お預かりはできます。
藤波 大きな視点でペット保護に関わっているのですね。
熊沢 実はボランティア団体の中でも不正な方法で寄付を募っていたりする悪質なケースもあり、誠実に活動している団体に資金が届くように注意しています。また、当団体の最大の目的は啓発活動です。私たちはペットから癒しをもらい、命の大切さを教えられます。ペットとの共生を改めて考えていただけるよう関連書籍の充実を図り、ペットを取り巻く問題を知る場所として充実させています。
藤波 高齢化社会で、愛犬や愛猫の世話ができなくなる方が増えていますが、どのようにすればペットの命が守られるのでしょうか。
熊沢 一人一人の意識が大切です。また、私たちは、行政とも連携する必要を感じています。ペットショップから命を買う行為や、飼えなくなった時に保健所に連絡する行為に対して、大きな税を課すことで、命の重さの捉え方が変わってきます。ペットの命をもっと真剣に考える世の中にしたいです。
藤波 応援しています。

 

[ Column ]

ペットの会議室の2階には3匹の犬と28匹(2020年3月)の猫が暮らしている。保護団体ではないのに「引き取ってほしい」との声は絶えることがなく、時には「引き取れないなら、あんたが殺すことになる」と脅しを受けることもあるそう。こういった相談については、適切な譲渡資金をつけた上で、各団体に引き渡しを行う、といった心ある飼い主が増えてほしい。

[ Dragon Point ]

我が家は8匹の犬が家族だ。犬たちに配慮して、誰かが在宅をするように心がけて生活している。ペットとの暮らしは大変だが、幸せがいっぱい。犬や猫の命を守る世の中になってほしい。

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ペットの会議室/一般社団法人ペット協議会
代表理事 熊沢 哉入
兵庫県神戸市兵庫区荒田町4-6-1
TEL.080-4247-7622
https://petcouncil.org
https://www.facebook.com/petkaigi

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