インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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3号紹介

NY出店の成功への道は“一途な志を共有”すること

Q まずはじめになぜ出店されたのですか?

岡田:競合ラーメン店が密集していることから当初は米国西海岸での出店を検討していたんですよ。しかし訪問した際、柿原社長から現地の魅力だけではなく出店のリスクなど最後まで丁寧にご説明頂いたことが印象に残りそれを機に出店を決断しました。単純にNYが好きになりました!

Q最も困難なことはどんなことでしたか。


岡田:大きく2つです。出店するまでの日本にはない規制を理解し、乗り越える難しさ。出店後の雇用や保健所対策など習慣の違いを理解し、柔軟に対応すること。

Q出店までのプロセスを具体的に教えて頂けますか。

柿原:米国VISAを取得することが難しくその為には会社設立からスタートです。出店場所を確保するためには最後まで信頼のできる不動産会社との共同作業になります。お酒販売の許認可も場所によっては取得できないこともあります。多くの課題をクリアにし、やっと不動産契約となります。物件の多くは古き良き建築物で今も残っていますが、同時に老朽化も進んでいます。その為役所から建築申請の許認可を取得することに時間を要し、場合によっては開業が遅れ空家賃だけ支払うなどのリスクもあります。

Q 実際に開店してからは如何ですか。

岡田:予想外のことが多くありました。例えば日本では開店と同時に大勢のお客様にお越し頂くのですが、お客様は少なくオープンから2週間はヒヤヒヤでした。日本の定番メニューとは別に現地に合わせたメニューを考えたり、競合店よりも安い金額で試行錯誤しました。結果2ヶ月後には大勢のお客様に恵まれました。大雪で他店が営業してない日に思い切って店を開けたら、大繁盛でした(笑)。寒い時はアメリカ人もラーメンなんですね!実はその日は外出禁止令が出たそうで、私は英語が苦手なので知らなかったのです。営業がバレたら罰金だったかもしれません(笑)

Q 出店して良かったことは何ですか。

岡田:やはり価値観が変わったことでしょうか。日本の環境から抜け出し、厳しさや挑戦する意欲が増しました。そして何より良かったことは新たな出会いだと思います。出店するまでご支援頂いた方々やお客様との出会いにいつも感謝しています。

Q 出店のポイントや進出を目指す方々へアドバイスは?

岡田:不動産や施工会社などパートナーは一度決めたら一途に信じてお付き合いすることが結果良かった。やはり最後は人で決まりますね。
柿原:確かに岡田社長の場合は一度決めたら方向性を変えず他社と比較することなく誠実に実行されましたね。華やかな場所ですが、失敗も隣合わせです。だからこそ弊社では計画から開店までのトータルサポートに挑戦しています。是非2号店も期待しています。

 

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聞き手・文責●Shu Sakae/栄 秀吉
企業情報●NATIONAL ALLIANCE NEW YORK LLCナショナルアライアンスニューヨーク1140 Avenue of the Americas, New York 10036
TEL:+1 212.755.0309 info@na-newyork.com
Webサイト:www.na-newyork.com
<アライアンスパートナー>大日本印刷株式会社(DNP)
MENTOKU NY744 9th Ave, New Yorkmentoku-ny.comTEL: (212) 956-1784
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