インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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33号紹介

有限会社ヒカリセイコー
研磨職人はアーティスト
試作や小ロットに応える

限りなくゼロ公差で
美しくぴったり磨く


 すべて手作業。1点ものの部品が届き「なんとか、明日までに」と頼まれることも多々。難題や小ロットを引き受け、1ミクロンの世界で研磨と格闘するのは職人たちだ。
 「研磨はアーティストの世界。部品を磨き、接合部品をいかに隙間なく、ぴったりと合せるかです。これくらいは誤差範囲と言われても、限りなく美しい接合を目指し、一切妥協しません」。
 伊藤社長は研磨に真剣に向き合い始めてまだ2年だが、幼い頃から工場に出入りし、砥石の音を身近に聞いてきた。受注価格で他所に負けても、結局「やっぱりヒカリセイコーでないと」と顧客が戻ってくることも多い。修理部品、試作部品など最終工程にあたる研磨作業工場には日程のしわよせがのしかかることも多く、夜も一人工場で黙々作業する日が続く。
 「受注する研磨部品は何の機械に使われているのか、当社に知らされないことがほとんど。私の夢は実はこれはロケットの部品で、これが宇宙を飛ぶのだ≠ニ知らされて研磨することです(笑)」。
 このアーティスト精神が、見えないところで、私達の生活を支えている。

 

[ Dragon Point ]

工場内には、平面研削盤、円筒研削盤、万能研削盤、三次元測定機など部品を磨く機械がずらりと並ぶ。最終的には手作業で、職人のカンが公差の機微を決定づけるなんて、驚きだ。

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有限会社ヒカリセイコー
代表取締役 伊藤 亮
愛知県大府市横根町名高山22-1
TEL.0562-48-0976
https://hikariseiko.jp

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