インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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34号紹介

株式会社クラウドエンジニア
未来の測量技術で産業底上
高速なデジタル図面化に圧倒

5年後の測量を見つめて
3Dスキャナーを活用


藤波 愛知に拠点を持ち、最新技術に積極的な工事測量企業と伺いました。
河村 当社では2013年設立以来、中小企業ながら技術と提案力で、大手建設会社の工事測量を中心に業務を行い、2016年よりプラント建設工事でも測量計測サービスを提供しています。弊社では測量を「サービス」と位置づけることで、他の測量会社との差別化を図り、対価以上の価値を提供してきました。
藤波 具体的に教えてください。
中村 測量は、精度の求められる仕事ですので、常にミスの無いようにと務めています。一つのミスが工事全体に影響を及ぼします。ミスなく正確に測ることは他所も行っていることですが、弊社では業務、測定データ等を常にデジタル化することにより、測定データを基に迅速に図面化、視覚化を図り、問題予測や効率化等の提案まで行っています。
藤波 御社は新しい技術の導入で、測量の5年先を見つめていると伺いました。 
中村 はい。当社では最新計測機器を導入し「3Dレーザースキャナー」の活用方法を模索しています。上は、ある工場敷地内です。画像ではなく無数の点群で構成されているのですが、これら一点一点全てに位置情報が入っており、座標の集合体なのです。当社はレーザー照射により、測定対象物の空間位置情報を短時間で正確に大量取得し、現実空間を「3Dスキャン点群データ」としてPCに取り込み保管します。
藤波 驚きました!この技術でどのようなことが可能になりますか。
河村 高精度な計測をしつつ調査人員や時間を削減でき、計測の難しい高所や危険な場所などにも対応できるようになります。また、3Dモデルとの合成によって工事の計画、機器搬出入の計画など様々な工事のシュミレーションが可能になり、視覚化することで、人為的なミスも減少できると考えています。こういった技術革新によって、事業を加速化できればと考えています。
藤波 それに伴い取引先の事業、ひいては日本の産業が加速化されますね!

 

[ Column ]

わずか8名の測量士とスタッフで支える中小企業ながら、「一歩も二歩も先の仕事をやろう」と、挑戦と提案力でもって、大手測量会社に負けじと時代の先を見据える同社。今回取材した技術だけではなく、それ以外にも、最新ソフト類導入などに積極的。ここにしかできない技術を誇る同社には、工事測量を中心に、プラント調査など1年先以上まで様々な測量依頼が舞い込んでいる。

[ Dragon Point ]

実は、取材時にまだ公にリリースされていない3D技術を見せてもらいましたが、その詳細は企業秘密でした。測量業界の未来を見せて頂きました。

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株式会社クラウドエンジニア
工事部長 中村 光志
プラント工事部 部長 河村 万寿男

愛知県一宮市浅野神明下39-1
TEL.0586-52-5990
http://crowd-engineer.co.jp

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