インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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35号紹介

かとうぎ農園
ネギ畑と夢を耕す若手
一念発起し専業農家に

利益を出して経営
小さな子供に農業の夢


 34歳で「農業一本」と決めて、5年目。加藤木さんは専業農家がほとんどいない茨城県水戸市中河内町で、先祖代々の土地を耕した。現在は特別栽培農産物の認可も取得し、耕地面積を拡大する。
 「白ネギ3ヘクタール、とうもろこし2.5ヘクタール、他にもレタス、ブロッコリー、にんじん、カリフラワーなどを育てています。この辺りの土壌は固いので甘いネギが育ちます」。
 とりわけ糖度の高いとうもろこしはブランドで選ばれ、直接購入する客も増えた。
 「市場出荷から、直売所販売に切り変えた時、利益が変わりました。そこで、サラリーマンを辞め、自分の足で各店を訪ねて売り込んだのです。利益が出れば人も雇えます」。
 加藤木さんは、将来、農園をブランド化すれば、農家同士の競争も促され、農業全体の魅力が高まると考えている。今後は、ハウスの導入や観光農園も計画。夢は、農業体験ができる農家ならではの保育園を作ること。「小さい子が農家を夢見ることが、我々農家の夢に繋がります。」と、農業への想いも肥沃である。

 

[ Dragon Point ]

茨城県水戸市から日本の農業を見つめる若い経営者。今後は営業力不足に悩む農家の力になり、より高く買って転売協力する仕組みも作りたいそうだ。

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かとうぎ農園
加藤木 孝嘉
茨城県水戸市中河内町234
TEL.090-1519-6855
https://www.katogifarm.com

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