インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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39号紹介

一般社団法人愛光流
身体を整えて精神を豊かに
易学・瞑想を包括して学ぶ

師匠に恵まれ体系を設立
過去18万人をみた整体人


小林 『愛光流』について教えてください。
山本 私は大阪・関東・鳥取を拠点にこれまで約18万人の身体を観察し、整える整体を行ってきました。身体から始まって、心を整え、生活を見直しながら「本当の健康とは何だろう」ひいては、「本当に幸せに生きるとはなんだろう」というところまで見つめています。整体のみならず、風水・アロマ・茶道・四柱推命といったものも取り入れています。
小林 先生はどういったご経歴なのですか。
山本 岡山県で、7歳から中国武術や東洋医学を学んでおり、氣の世界≠ノ触れて育ちました。父は無農薬栽培の農家で、私は料理家を志す学生でしたが、当時から、身体のことをよく知る私のもとに、不調の相談が寄せられ、近所の縫製工場の工員までも「肩が痛いからみて」との声がかかり、次第に整体の道へと向かいました。技を磨こうと全国あちこちの先生に教わるうち、次第に自身の療術の体系≠ェ生まれました。
小林 どういった先生に教わったのですか。
山本 これまで良い師に恵まれてきました。最大の師匠は岡島瑞徳氏で、整体の世界では有名な先駆者です。岡島氏が指導を仰いだのが野口晴哉氏で、同じ業界の方であれば知らない方はいない人物。私はその系譜を継いでいるという自負をもってやっています。さらに風水においては、ペニンシュラ東京を経営回復させたレイモンド・ロー(盧恆立)から教わることができました。
小林 向上心高く学ばれたのですね。


整体で身体がスッキリ若返る
背骨から心を整える手当て


小林 岡島瑞徳氏に弟子入りしたのは、どういったきっかけからですか。
山本 整体を仕事として数カ月もたつと次第に「腕がいい」と、評判を呼んで3〜4ヶ月先まで予約が埋まるようになりました。その中には、不登校の子どもなども含まれており、「人の心とは何だろう」「人生はどう設計するのだろう」と、より教育や人生を考えるようになったのです。その時、自分の力に限界を感じ、この人と思える岡島瑞徳氏にめぐりあったことを機に、師と仰ぎました。
小林 著書で「誰かが治すのではなく、自分が治す」という言葉に感銘を受けました。
山本 それは、「身体を整えることで、自分の体調異変や回復を自覚できる感受性を持とう」という意味です。私はお一人おひとりを見て、オーダーメイドの手当てをしますが、同時に全体講座で感受性を磨いていただく機会を用意しています。
小林 まず、整体はどのような手法ですか。
山本 背骨を正して、鈍くなっている身体に痛い≠竍寒い≠ニいった異常な信号を教えます。私の整体操法はタイムマシーンと言われるのですが、今日の疲れをとって、昨日の身体がよみがえらせるもの。それが1年、10年と遡りますので、若返りを体感する方がたくさんいます。皆さん、年をとると不調は治らないと思いがちですが、「若いから治るわけではなく、治る時に治る」のです。
小林 講座を通じ、仲間もできますね。
山本 道場には老若男女が通い、皆が風通しよく和気あいあいと交流しています。私も皆さまと気さくに飲みに行く関係です。
小林 あたたかい空気が伝わります。


調和と力にあふれた場所
会員さまの人生を見つめて


小林 愛光流という名前には、どのような想いがあるのですか。
山本 私は精神を高めるため、知花敏彦氏から瞑想を学んでいます。講座では「愛」と「光」という言葉がよく出てきて、知花氏はよく「愛とは調和。調和がとれると光があふれる。光は力です」と仰る。その言葉からいただきました。
小林 愛光流は一般にイメージする整体より、もっと大きなものを受け止めます。
山本 ある局面では、心の持ちようは薬よりも健康に貢献します。「どう働きながら、どう休みながら、どう生きるのか」は人生のテーマです。講座ではいわゆるストレスマネジメントに対し、西洋のフレームワークや東洋の内観療法、呼吸法、栄養などといった複数の観点からアプローチします。
小林 「氣」を使った手当てや学問は、なかなか理解されにくい側面があるのでは。
山本 かつては「見えない力があるなら、見せてみろ」と怒る方もいました。今となっては「氣」という言葉は便利に使われすぎ、どの次元の言葉かを見極めねばなりません。私は、2024年以降、氣や思想、哲学、瞑想は主流になる時代に入ると予想しています。それは、風水の学会に世界トップクラスの企業家や政治家が参加している事実からも分かることです。時代が変わると人の捉え方も変わるでしょう。
小林 最後に先生が追究するしあわせ≠ノついて教えていただきたいのですが。
山本 これまで18万人以上の方を見て、貧しいがしあわせな方も、裕福だが不幸な方もたくさんいました。自分にとって何がしあわせか&ェかる人こそ、しあわせになる方法を見つけられるでしょう。私はこれからも訪れる方に向き合い、共に探求します。
小林 今日は私自身も心に刺さる言葉をたくさんいただきました。すばらしい時間をありがとうございます。

 

[ Column ]

山本先生に整体の語源を教えてもらった。整体とは「状態」のこと。その言葉は、中国の古典の「整体観」に由来するもので、「すべての物事、動物、植物が繋がっている」という意味を持つのだそう。英訳すると「ホリスティック」とされ、バランスや連帯、まとまりを表現している。愛光流の「整体」もこのような意味で用いられている。

[ Maya Point ]

お話しを伺って、 私の使っていない脳の領域がぶわっと広がった印象です。先生とお話ししていると大きな愛に包まれるようで、私自身も「ささいなことに囚われすぎていて、本当に目を向けるべきところを見落としているのではないか」ということに気づかされました。心に残るお話でした。

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一般社団法人愛光流
整体人 山本 清次
【鳥取_倉吉本部】
鳥取県倉吉市大正町2-94
TEL.080-6337-8959
E-mail.info@aikouryu8859.com
https://aikouryu8859.com

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