インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

インタビューマガジン『B.S.TIMES』

インタビューマガジン『B.S.TIMES』
インタビューマガジン『B.S.TIMES』

B.S.TIMES InstagramページへB.S.TIMES Facebookページへお問い合わせ

39号紹介

株式会社松藤/崎山酒造廠
明治、女性杜氏創業の泡盛
こだわり『もろみ酢』大人気

3日麹×山水仕込み
手作りでまろやかな味


 ユネスコ無形文化遺産に、最短2024年の登録を目指す泡盛の伝統的酒造り。明治38年に当時としては珍しい女性杜氏が創業し、今も女性が手作業で泡盛の味を守るのが沖縄の『崎山酒造廠』だ。
 「伝統の手作業を守っています。じっくり3日間熟成させ、酵素力の強いしっかりした麹を作ります。仕込みは山水で通常の倍の期間である30日かけて行うため、まろやかな口あたり。身体に良い性質である泡盛のオイリーな特質を残すため、ろ過をかけすぎません。これらのこだわりにより、当社の泡盛はアルコールを感じさせない柔らかなのど越しです」。
 江戸時代から、薬や消毒薬の代用として重宝されてきた泡盛。全麹ですでに分解済みの蒸留酒であるため、体内で分解する負担もなく、嬉しい低カロリー・糖質ゼロ。飲むと体内に溜まっている血栓を包み込んで流すとも期待されている。
 「最近は健康意識が高まり、泡盛を作る過程で生まれる『もろみ酢』を注文される方が増えました」。『もろみ酢』はクエン酸、アミノ酸たっぷり。習慣的に飲むのがおススメだ。

 

[ Dragon Point ]

こだわった酒屋や居酒屋が置くことの多い松藤の泡盛をいただきました。50度でもスッーとした喉越しにびっくり。職人さんたちが毎日少しずつ、麹をつくり溜め、明治から続く伝統の味わいを守り育てている賜物ですね。30度を水割りやロックで飲むのが一般的ですが、商品は25〜50度まで展開。黒糖酵母、101酵母などを使ったリキュール類など含め約25種類もあるそうです。

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

株式会社松藤/崎山酒造廠
専務取締役 崎山 淳子
沖縄県国頭郡金武町字伊芸751
【もろみ酢工場】 沖縄県うるま市石川山城469-1
TEL.098-968-2417
http://sakiyamashuzo.jp

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

 

一覧に戻る

  • 広告募集
  • 設置場所はこちら
  • インタビューマガジン『B.S.TIMES』ホーム
  • コンセプト
  • 誌面紹介
  • レポーター紹介
  • イベント紹介
  • 運営団体
  • お問い合わせ
左メニュー

異業種交流会パートナーシップPlus

ページのtopへ

Copyright B.S.TIMES. All Rights Reserved