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玄人好みを知る
時代を越えて受け継がれた伝統を普段使いとして愉しむ

「アッ」と驚く爪掻きつづれ


 琵琶湖沿岸部に位置し、水に恵まれた豊かな土地である滋賀県守山市にある織元。千年以上続いている京都の祭りの幕地を復元中という工場内部を拝見した。木製の織り機が並び、糸を巻くギイギイという音が響く。職人の手元を拝見して、思わず「あっ」と声をあげる。ノコギリ状に研いだ爪先。それを道具のように使って、糸を掻き寄せているのだ。つづれ織りはシャトル(杼)という道具を使うのが基本だが、繊細な部分は爪を用いる。製織技法「爪掻きつづれ」とはこういうものかと、息を呑む。

まるで時が織り込まれたよう


 織りの特徴は経糸が見えないこと。緯糸を挟み込んでいるような具合で、厚く丈夫である。手で触ると他の生地との差は一目瞭然。頑丈でお太鼓結びにしてもほどけにくいため、帯などに重宝されてきた。他にも緞帳、袱紗などにも用いられる。多数の企業が機械織りに移行する中で、同織元が貫くのは手織り。一本一本たぐりよせられた布のかもし出す重厚さは、まるで時が織り込まれたよう。

普段使いで玄人の喜びを享受


 長年、和装シーンで重宝されてきたつづれ織りを身近なものとして愛していただこうと、生み出されたブランドが「SOHACHI」。名刺入れ、金封袱紗など普段づかいの品が揃う。伝統から生み出された品を懐に入れると、玄人好みの喜びを享受できる。

 

株式会社 清原織物 「SOHACHI」
創業 明治6年
【本社】滋賀県守山市今市町136-1
TEL.077-583-5711(代) FAX.077-582-1522
http://www.kiyoharaorimono.jp
http://www.omuro-sohachi.com

 

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