インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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40号紹介

合同会社キュービックプランニング
柏市の食材で調味料を開発
設置小売店を募集しています

発達障がいだから
特性を生かして仕事


吉岡 「ビックリするほど鶏肉が柔らかくなる不思議なタレ」って便利ですね。
鈴木 これは調理直前に絡めるだけでジューシーな仕上がりになる調味料です。『キノタネ』の人気商品で、『道の駅・しょうなん』などでも売れています。保存料や添加物は不使用。柏市の下米を活用したタレでフードロスも意識しています。
吉岡 どういったきっかけで、加工品ブランド『キノタネ』を作ったのですか。
鈴木 私は柏市で串焼きの店『串郎』をやっているのですが、4〜5年前に大手ソース会社から米ジュレを使った商品開発の打診があり、試行錯誤して完成させました。その後、コロナで居酒屋が厳しくなったこともあり、地域素材を活用した加工品の開発販売に力を入れました。
吉岡 そもそも飲食店『串郎』を始めたきっかけは何だったのですか。
鈴木 実のところ、私には発達障がいがあり、勤め人は難しかったのです。もともとその自覚がありませんでしたが、勤め人の時代は1年後ごとに転職を繰り返していました。ある日テレビで発達障がいを知り「私はこれだ!」と 病院に行き診断を受けた後、自分一人でやるのに適した仕事として、この道を選びました。
吉岡 ご自身の特性を生かした仕事として飲食業をなさっているのですね。
鈴木 お客さまにも隠していませんし、みなさん理解してくださいます。私は興味が持てないことには集中力が続きませんが、食材開発や調理などスイッチが入ると熱意をもって取り組めます。私と同じような境遇の方にも、こういう生き方があることを知ってほしいです。
吉岡 将来目指すところは。
鈴木 現在はネット販売が中心ですが、柏市内に設置店を増やしていきたいです。『キノタネ』を設置してもいいなと思う小売店があれば、ご連絡ください。
吉岡 私もタレを愛用して、鈴木さんのことを応援したいです!

 

[ Column ]

『串郎』は、2,000円を握りしめてくれば足りるという近隣の人に愛される居酒屋。人気メニューは、低温調理でしっとりした『塩レバー』。鮮度抜群の『豚串ホルモン』もよくオーダーが入る。居心地がよく、お客様同士が仲良くなり、自然に場が盛り上がるあたたかいお店だ。

[ Point ]

ご自身が発達障がいをお持ちであることに対して隠さずに明るく話される姿が印象的でした。爽やかで覇気がある鈴木代表に会うと、お客様も楽しくなるでしょうね。鈴木代表の生き方は、生きづらさを感じる方の励みにもなるだろうなと思いました。

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合同会社キュービックプランニング
代表社員 鈴木 正洋
千葉県柏市光ヶ丘2-14-14
TEL.04-7100-1453
https://www.kinotane.com
https://www.cubicplanning.com

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