エルベラン洋菓子店
moon cat Latte
変わらぬ味を守り続ける
変わり続ける洋菓子店

受け継ぐ菓子のその先へ
夙川の価値を未来へ繋ぐ
大仁田 柿田代表はパティシエとして長く歩まれてきたのですか。
柿田 私はこの道に入って30年、代表についたのは15年前です。元々は職人というより経営者になるのが夢でした。そして、その夢を叶えたのが『エルベラン』です。父が創業したこの店は、子供の頃から常に身近な存在でした。レシピの6〜7割は今も父が築いたものを受け継いでいます。その味や技術を正しく再現し、価値を高められるよう技術を磨き続けています。店を守るには、技術も経営も欠かせません。
大仁田 長年愛され続ける理由は、どこにあるのでしょうか。
柿田 当店で最も購入いただいているのはクッキーで、年間100万枚ほど製造しています。素材本来の風味を大切にしており、主力商品の『エルベランクッキー』はベルギーの国際味覚審査機構で二つ星を獲得しました。同じレシピでも素材や気温など外的環境は常に変化します。新しい素材の選定や温度管理を徹底しながら、愛され続けるいつもの味を届ける。変わることで変わらない=Bそれが私たちの菓子づくりです。大仁田 併設のカフェも人気だとか。
柿田 2024年の暮れに完全会員制のカフェ『Moon Cat Latte』をオープンしました。厳選された最高級のジャージーミルクを使ったラテやケーキを楽しんでいただいています。また、店内には私が製作した1.5mの大きな月≠ェあり、その月の土地を購入することで会員になれるという、遊び心のある仕組みにしています。
大仁田 今後の展望を教えてください。
柿田 2024年には日本初の理念管理会社『Sweets Life Design』を設立しました。『エルベラン』では、無駄なものを削ぎ落し本当に必要なものを磨くことを大切にしています。良い素材と職人の技術という軸を守りながら、時代に合わせて変化する。それが私たちの理念です。私はあと2年ほどで、職人として一区切りを迎えようと思っています。その先に目指しているのが、「三ツ星の夙川品質を創る」ことです。菓子だけでなく他事業も含め、この街に価値を生み出し、次の世代へ繋いでいきたいです。
大仁田 「三ツ星の夙川品質」に期待します。

[ Point ]
世代を超えて愛され続ける『エルベラン』。季節の素材を使ったケーキなど、新たな美味しさも生み出しながら遊び心も忘れない。その先にどんな未来を描いていくのか、夙川の新たな魅力も含めてとても楽しみですね。
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エルベラン洋菓子店
moon cat Latte
オーナーシェフ 柿田 衛二
兵庫県西宮市相生町7-12
TEL.0120-440-380
https://elberun.gift
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