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65号紹介

有限会社金山製麺
淡路島素麺の元祖
伝統を未来へつなぐ

受け継ぐ手延べの技
業界を守る理事長の挑戦


 江戸時代創業の『金山製麺』は、『淡路島手延べそうめん』発祥の歴史を受け継ぐ老舗製麺所だ。天保年間、祖先が奈良・三輪から手延べ麺の技法を持ち帰り、淡路島に伝えたことが始まりとされる。最盛期には地域に約120軒もの製麺所が軒を連ねていたが、現在は約12軒ほどにまで減少。それでも同社は昔ながらの製法を守りながら、淡路島素麺の魅力を次世代へ伝え続けている。組合理事長も務める金山代表は、自社だけでなく業界全体の発展を見据え、魅力発信や情報発信にも積極的に取り組む。
 「淡路島が素麺の産地であることは、まだ十分に知られていません。伝統を絶やさないためにも、手延べそうめんづくりをやりがいのある仕事として若い世代へ伝え、業界全体を盛り上げていきたいですね」と金山代表。
 同社では製造工程の見学も受け入れており、職人の手仕事を間近で見られることから、インバウンドを含む多くの来場者に好評を博している。また、そうめんは夏だけの食べ物ではなく、温麺や創作料理など1年を通して楽しめることも積極的に紹介。
 「歴史や製法を知って味わえば、そうめんのおいしさはさらに深まります。淡路島素麺の魅力をもっと多くの人へ届けていきたいですね」と笑顔を見せる。これからも業界の魅力発信に力を注ぎ、淡路島が誇る食文化を未来へつないでいく。

 

[ Point ]

私は淡路島が素麺の名産地とは知りませんでした。地域の歴史を知ることで、いつもの素麺がより味わい深く感じられますね。さまざまなアレンジの方法とともに、その魅力をこれからも全国へ発信し続けてほしいですね。

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有限会社金山製麺
代表取締役 金山 守良
兵庫県南あわじ市福良乙604-2
TEL.0799-52-0268
https://kanayamaseimen.com

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