なかばやし内科・リウマチ科
確かな専門性を地域へ届ける
新たなリウマチ診療のかたち

軽い変化も気軽に相談できる
不足する地域医療の受け皿に
藤波 長年勤務医として活躍されてきましたが、この度、大阪府和泉市で開院を決意されたきっかけを教えてください。
中林 私は約20年間、大学病院や総合病院で勤務医として研鑽を積んでまいりました。多くのことを学び、さまざまな患者さんと向き合う中で、ずっと案じていたのが地元・南大阪の医療環境です。近年はリウマチ膠原病の診療に対応できる医療機関が少なく、遠方へ通院しなければならないケースも少なくありませんでした。地域で求められている医療を担いたいという思いが強くなり、このたび開院を決意しました。
藤波 クリニックづくりで大切にされていることは何でしょうか。
中林 病気だけを診るのではなく、患者さんのお話をしっかり聞くことを大切にしています。症状や治療内容についても丁寧に説明し、発熱や生活習慣病、アレルギーなど日常的な体調不良についても気軽に相談できる、身近なクリニックでありたいです。特にリウマチをはじめとする膠原病は長く付き合っていく病気なので、不安や悩みを抱えている方も少なくありません。スタッフも患者さんも、のびのびと過ごせる環境づくりを大切にしています。ちょっとした不調でも気軽に相談できるよう、安心して足を運んでいただける垣根の低い雰囲気づくりを心がけています。
藤波 雰囲気の良さは大切ですね。
最先端機器と内科の視点で
一人ひとりに寄り添う診療
藤波 最新式の設備が充実していますね。
中林 当クリニックの大きな特徴の一つが、AI技術を搭載した最新式の関節エコー装置と胸部X線画像診断支援システムを導入していることです。なかでも関節エコー装置は総合病院でも導入例の少ない高性能機種で、関節だけでなく腱の炎症まで高精度に可視化でき、関節リウマチの早期診断や治療方針の検討に役立ちます。また、AIによる胸部X線画像診断支援システムを活用することで、胸部X線画像をより客観的に評価でき、肺炎や肺がんなどの早期発見にも役立てています。さらに、骨密度検査にも対応しており、骨粗鬆症の診断・治療にも力を入れています。関節リウマチでは骨粗鬆症を合併することも少なくないため、関節だけでなく全身の健康を見据えた総合的な診療を行っています。
藤波 院長はリウマチや膠原病を、どのような視点で診療されているのでしょうか。
中林 膠原病は、本来は自分の体を守るはずの免疫が自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患です。関節リウマチもその一つで、働き盛りから中高年の女性に多い病気です。関節だけでなく、全身にさまざまな症状が現れることがあるため、当院ではリウマチを関節の病気としてだけでなく、全身の状態に目を向けることを意識しています。画像検査で関節の状態を確認しながら、内科として血液データや合併症にも目を配り、総合的な診療を行っています。
藤波 治療で工夫していることはありますか。
中林 関節の炎症だけでなく、長く続く痛みやこわばりによる負担が少しでも和らぐよう、院内にはウォーターベッドなどのリラクゼーション機器も備えています。薬物療法を基本としながら、こうした設備も組み合わせ、患者さん一人ひとりの生活に寄り添う治療を目指しています。
早期診断と細やかな支援
地域のリウマチ診療の拠点へ
藤波 リウマチ科について、どのような時に受診を検討すればよいのでしょうか。
中林 関節の痛みやこわばりが続く、朝起きた時に手が動かしにくい、原因の分からない倦怠感があるといった症状があれば、一度相談していただきたいですね。早期発見・早期治療は症状の進行を防ぐうえで重要です。症状が進んでから受診すると治療期間が長くなったり、身体的・経済的な負担が大きくなったりすることがあります。逆に早めに来ていただければ、よりシンプルな治療で済むことも少なくありません。「この程度で受診していいのかな」と思うような段階でこそ、気軽に足を運んでもらえればと思います。
藤波 そう言ってくださると通いやすいです。今後の展望について聞かせてください。
中林 当院は、南大阪エリアの医療機関や専門病院と連携しながら、診断から治療、その後の継続的な診療まで切れ目なく支える、地域のリウマチ診療の拠点となるクリニックを目指しています。内科として全身を診る視点と、AI搭載のエコーなど、先進的な検査機器を組み合わせ、「ここに来ればリウマチや膠原病のことを何でも相談できる」という安心感を少しずつ地域に広げていきたいですね。地域の皆様の健康寿命の延伸と、生活の質の向上に貢献していきたいと考えています。
藤波 地域に根ざして歩み始めたリウマチ膠原病診療の拠点。その歩みに期待しています。

[ Column ]
中林院長は大阪南医療センターで免疫内科の医長を歴任し、自己免疫疾患の診療に数多く携わってきた。指定難病の診断・治療にあたる難病指定医でもあり、ANCA関連血管炎診療ガイドライン2023の作成ではシステマティックレビュー班の一員として参加。高度な専門知識と豊富な経験を生かし、専門性の高い医療を地域で身近にする環境づくりに努めている。
[ Point ]
『なかばやし内科・リウマチ科』はスギ薬局に隣接し、開院したばかりの新しいクリニック。天井高約3.5mの開放感ある待合室にはシーリングファンが設置され、ゆったりとくつろげる空間となっています。十分な駐車スペースや買い物ついでに立ち寄れる利便性に加え、院長やスタッフの温かい人柄が印象的ですね。
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
なかばやし内科・リウマチ科
院長 中林 晃彦
〒594-1105
大阪府和泉市のぞみ野2丁目5−14
TEL.0725-57-2001
https://nakabayashi-rheumatism.com
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■




















