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【株式会社ベネフィット・ワン】
新しいビジネスモデルで生み出せる価値

今までにない
サービスの流通≠創る


小橋 事業を始めたきっかけは何だったんですか。

白石 人材派遣の会社で働いていた頃、社内でベンチャーコンテストというのがあったんです。優れた事業計画は、会社が支援してくれるというものでした。それに応募して、翌年には今のベネフィット・ワンの元となる会社を作りました。

小橋 事業のコンセプトはどういうものですか。

白石 事業を立ち上げた当初は、「インターネットを使ったサービスマッチングを会員制で行う」というのがコンセプトでした。世の中の流通について、物の場合は商品を作るメーカー、物を売るのは流通と分業しています。しかし、サービス業は、サービスを作る会社と、売る会社が一緒になっているんです。それを分けるという発想でした。中でも企業の「福利厚生」に注目して、当時の社長にもアドバイスをいただきながら、どこにも負けない強いビジネスモデルとそのストーリーを描きました。

福利厚生×会員制の組み合わせ

小橋 企業の福利厚生に注目したのは、なぜですか?

白石 20年前、まだコストコなどのように会員にならないと利用できないサービスのビジネスモデルはありませんでした。個人がサービスを安く利用するためにまず会費を払うというのにはハードルがあったんです。一方、大手企業は福利厚生と称して、保養所などいろいろなサービスをすでに提供しており、社員用の職域販売≠ニいう会員制モデルがありました。それならば、企業から福利厚生を代行するサービスをやろうということで始めました。福利厚生サービスが充実すれば、従業員の満足度が上がり、長期雇用にも繋がりますよね。

小橋 福利厚生サービスの代行から始められたのには、会員制でサービスを提供することにこだわった背景があったのですね。『会員制』であることのメリットは何ですか?

白石 会員制にすることで、サービスを提供する企業、サービスを利用するユーザーがともに喜ぶ仕組みを作れます。例えば、ホテルのスイートルーム。通常10万円するお部屋も、利用客がいなければ売り上げゼロです。だから、利用客が少なめの閑散期には、通常より安めの値段でわたしたちが仕入れます。そうすれば、ホテルとしては売り上げが入ってくるし、ホテルを利用するお客さんもお得な値段で使えます。また、会員制にしてユーザーからの会費を得ていることで、より良いサービスをユーザーに届けることができます。


時代に即したサービスを展開する


小橋 今後は、どのように展開していくのですか。

白石 時代に即したより良いサービスをどんどん作っていこうと考えています。インターネットで、売買が完結しているサービスというのは、まだホテルや航空券くらい。在庫情報はまだ情報がしっかりと取れていないものが多いんです。これから、インターネットなしでは、物が買えない、サービスが買えない時代が来るでしょう。日本は少子高齢化で人口が減る。だから、内需が拡大しないという意見が多いようですが、時代が変われば、ニーズも移り変わってきます。だから、ある意味、どの時代でも、どの産業でも、考え方によっては、急成長することができるチャンスがある。時代に必要とされる新しいサービスを作って、さらに展開していきます。



 

【プロフィール】
1967年 東京都八王子市 生まれ。実家はネクタイの製造業を営む。
1989年 拓殖大学政治経済学部卒業。在学中から起業を意識していた。
米パソナで二カ月アルバイト経験。
1990年 人材派遣会社、パソナジャパン(当時)入社。
営業の面白さに目覚める。
1996年 社内ベンチャー制度に応募。出資を受けて、企業生協をコンセプトとするビジネス・コープを設立。サービスの流通を目指す。
2000年 ビジネス・コープ(現ベネフィット・ワン)代表取締役社長に就任。

[ 鉄人 Point ]

●ベネフィット・ワンで今注力しているのはヘルスケアの事業。わずらわしい健康診断の手配を代行するサービスもやっている。40歳以上の人は定期健診が義務化されているにもかかわらず、罰則規定がないので行わない会社も多くあるという。定期健診で病気が発覚した経験をもつ自分としては、健康にまつわるサービスは重要だと感じる。日々のアクティビティーだけでなく、こういったサービスがもっと広まってほしい。


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株式会社ベネフィット・ワン
代表取締役社長 白石 徳生
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー35階 
TEL. 03-6870-3800 FAX. 03-6870-3801
http://www.benefit-one.co.jp

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