【フルーツはまちゃん】
フルーツのことなら何でも言うてちょうだい
人気のバロメータは
売上ではなく来店者の数
藤波 交差点の角地で、2方向に開い
ているから、開放的で明るい!
Mア スタッフの声が届くところが、べてお店と思うんです!両側の道路も、店の一部だから、行きかう人に「いらっしゃい!」と声をかけるんです。
藤波 あたりがパッと明るくなるね!
Mア 店の人気のバロメータは「売上
額」やと思ってる人が多いけど、僕は「お客さんの人数」やと思うんです。用事がなくても、店に来て、世間話をしてくれる人がいることが人気店の証明。藤波 すごい来店人数なんだとか。
Mア 毎日、1、000名を目指して、がんばってますよ!
藤波 すごい人数! 通行人がみんな立ち寄るんじゃない?
Mア ふらっと寄りたくなるように、60種類以上のフルーツを揃えて、同じフルーツでも、いろんな価格帯のラインナップを持たせたり、工夫してますよ。タイムサービスは、みんなに喜んでもらえる、客足の多いタイミングでやるとかね。
藤波 この雰囲気、つい誘われてしまう(笑)
Mア サプライズと感動も大切なんです。フルーツと、もう一つ心に残る何かをあげたい。たとえば、毎年、母の日なんかは、1、200本のカーネーションを用意して、お客さん一人一人に手渡してるんです。ちゃんと、「心ばかりですが」と一言を添えてね。
藤波 それは嬉しいね!はまちゃんから、もらった花を持って帰る道のりがウキウキする!
Mア だから、毎日、自分が現場に立っているんですよ。みなさんの顔を見て、みなさんの買い物かごに何が入ってるか、チェックしないと(笑)。納得して買ってもらえるように、その場で果物切って、試しに食べてもらったりするしね。あとは、お土産に贈ることもあるから、そこは何のために買うのか聞いて、贈答用にぴったりのものを勧める。
藤波 みんな、笑顔で買い物してるから、すごい!地域の人はフルーツはまちゃんが大好きなんだろうね。
Mア ありがとうございます。お褒めの言葉に奢らずやっていきます!
[ Dragon Point ]
Mア代表は独立前、中央市場に勤務し、仕入先の調査のため30県前後の産地をまわった。産地とのコネクションも強く、「流通について」のレクチャーの依頼を受け、50回を超える講演を行っている。商品流通についての、幅広い知識とノウハウには舌を巻く。
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フルーツはまちゃん
代表 Mア 輝由
大阪府大阪市都島区友渕町3-1-25
TEL. 06-6922-0721
http://fruits-hamachan.com/
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