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11号紹介

【柴田農園】
極甘の「嶽きみ」は嶽高原がもたらす恵み

寒暖差が生み出す奇跡朝露の時間に収穫鮮度抜群を真空パック

藤波 甘い!なんだろうこれは?トウモロコシとは思えない。

柴田 糖度が18度以上あるのです。トウモロコシの糖度は15度あればトップクラスの甘さと言われていますが、嶽きみの糖度は18度以上。9月になると20度近くにまでなります。りんごの糖度が13〜15度でぶどうが18度ぐらいですから、果物より甘いトウモロコシということです。

藤波 なぜこんなに甘いのですか?

柴田 昼夕の寒暖差と朝露があるからです。嶽高原は標高約500mの位置にあるため、トウモロコシが熟す8月でも寒暖の差が最大で15度もあります。昼にたっぷりと光合成したものを養分として蓄積し、冷涼な夜から朝に糖度を上げますので、一番糖度の高い朝露の降りる時間帯に収穫しているのです。採れたての嶽きみが販売できるのは8月〜9月のみですが、それ以外は採れたての嶽きみをその日のうちに茹でて真空パックにしたものを販売していますので、一年を通してお楽しみいただけます。

藤波 他に加工品もあるのだとか。

柴田 嶽きみは鮮度と風味を保つため畑から採ってきてすぐ加工する必要があります。そのため、どうしても加工スピードが間に合わない場合も出てきます。余った嶽きみや規格外のものはパウダー状にして、ドーナツや羊羹に加工して販売しています。砂糖要らずの自然な甘さですよ。今後は他にも菓子や麺、スープ等を開発していきたいと思っています。

藤波 生産から商品企画・販売までを手がけられ、意欲的ですね。

柴田 このおいしさを知ってほしいです。

藤波 早速、ファンになりました。

 

[ Column ]

嶽きみの「きみ」とは津軽弁で「トウモロコシ」のこと。とうもろこし→とうきび→きび→きみと変化したのだとか。「嶽きみ」を名乗るには、嶽地区での生産というだけでなく、実を1本だけにして養分を集約させるという厳しい条件を満たす必要があるという。青森県が誇るブランドの収穫までもうすぐ。日本一の甘さを堪能するには早めの予約が必須である。

[ Dragon Point ]

嶽きみを一口頬張った時の甘さは感動モノ。こんなに甘いトウモロコシは初めてです。真空パックでこれだけ甘いのだから、採れたてはもっと甘いのでしょうね。収穫時期が待ち遠しいです。

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代表 柴田 一美
柴田農園
青森県弘前市大字常磐野字湯段萢14
TEL/FAX. 0172-83-2883
http://corn.everyone-shopping.com/sibata/production1.html

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