インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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13号紹介

【鰻専門店 愛川】
若者に鰻の魅力を発信する若手鰻職人

インスタ映えで鰻人気がやってきた

小橋 パリッとジューシー!私好みの味です。
島田 何度も何度も鰻を返しながら焼いています。鰻の表面の脂で揚げるように焼きますので、ほどよい脂と、いい歯ごたえが得られます。
小橋 タレも甘すぎず素材の味が楽しめますね。
島田 和歌山の湯浅醤油を使っています。砂糖を極力使わず醤油の味を引き立て、鰻本来の甘みを感じていただけるよう工夫しています。
小橋 お客様は年配の方が多いのですか?
島田 最近は若いカップルの方がデートで来てくれることも多くなりました。
小橋 若いカップルがデートで?どうやってこの店を知ったのでしょうか?
島田 オープン当初、毎日インスタグラムで写真をアップしていたんです。蒲焼や串焼き、お酒の写真も。それを見て、来店されました。
小橋 最近の若い人は、インスタグラムなんですね。お酒は、何がいいですか?
島田 「日本刀」という静岡のお酒で、日本未発売の逆輸入品があります。これを目当てに来てくれるお客様もいらっしゃいます。他にも一合瓶のものを数種類置いています。
小橋 ジューシーな鰻に珍しいお酒、最高ですね。
島田 新鮮な鰻を召し上がっていただきたいので、ご注文を受けてから調理します。ご提供までに30分程お待ちいただくことになりますので、その間も楽しんでもらえるよう、お酒や一品料理にこだわっています。
小橋 このおいしさを日本中の若者に伝えたいですね。

 

[ Column ]

鰻は鹿児島県産をメインとした国産を使用。毎朝生きた状態で届き、お店で捌く。関東風・関西風と焼き方が選べたり、きもやハラミ、くりからといった希少部位の串焼きなど、新鮮でないと提供できないメニューもあり、通の舌をうならせる熟練の技に脱帽。ぜひ食べてほしいのが、特上の鰻重、3,500円(税別)。ご飯の大盛りは無料、関西風はプラス100円でいただける。


[ Tetsujin Point ]

4月にオープンしたばかりのお店だけど、夏には10組以上が待つ行列のできるお店へとなったという。若いからこそできる今の世代の発信方法で、今後もお客様に良いものを届けてほしい。


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鰻専門店 愛川
鰻職人・代表 島田 歩
東京都新宿区高田馬場1-17-22
TEL. 03-3200-3717
https://www.unagi-aikawa.jp/

【営業時間】 11:00〜14:00 17:00〜20:00
【定休日】 水曜日

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