【第7回 歪みをなおして健康生活!】
呼吸と歪み。パニック症候群は怖くない
BS社長 ここで施術を受けると、胃がギュルギュルと声を出して、いやーお恥ずかしい。
川口 体の歪みがもとに戻ると、胃が正しい位置に移動して、動き始めるのです。だから、胃が声を出すわけですね。
BS社長 えっ、胃や心臓が声を出して動くんですか。
川口 正確に言うと、背骨のまわりにある自律神経や、腸を動かす神経が正しい位置に戻るのです。それに合わせて、臓器も移動する。臓器は、正しい位置にくると、正しい働きを始めます。
BS社長 なるほど、息がスーッと通るのもそのためですか。
川口 そうですね。呼吸については面白い話がありますよ。歪みをなおすと、パニック症候群がおさまったという人がいるんです。
BS社長 パニック症候群って、例えばトラウマ体験があって、狭いエレベーターに乗ると緊張して、汗がだらだら出る症状ですよね。さすがの先生も、人の心だけはどうにもできないでしょう。
川口 確かに、心はどうにもできません。でも、歪みをなおすと、緊張しても呼吸に障害が起こりにくいのです。
BS社長 そういえば、呼吸ってそもそも、どういう仕組みなんですか。
川口 肺はただの浮き輪だとイメージしてください。周りの筋肉(横隔膜や肋骨)の動きによって膨らんだり、しぼんだりして、息をしています。リラックスしていると、自然にできる仕組みです。
BS社長 となると・・・緊張すると、筋肉が固まってしまうから、肺も収縮しなくなる。
川口 その通り。でも、歪みをなおすと、緊張してもすぐに筋肉は柔らかく戻ります。怖くなっても筋肉はさほど固まらなかったりということもある。心がドキっとしても、身体はギュっと反応しない。それを繰り返すと、心の方も、トラウマ体験を「なんだ、たいしたことないじゃないか」と認識するようになるんですね。
BS社長 なるほど。それでパニックが薄れていくのか。身体が心を癒すなんて、なんだかいい話ですね(じ〜ん)。
川口 私は、精神にアプローチすることはできませんが、筋肉にアプローチすることで、結果的に「パニック症候群」で悩む人たちの力になることができるのですよ。
BS社長 悩める人に教えてあげたいです。呼吸というと、イビキ(無呼吸症候群)や喘息、いろんな悩みがありますよね。呼吸でお悩みの方を見つけたら、とりあえず歪みをなおすように伝えたいですね!では、私はお腹がグルグル鳴って、昼飯を食べたくなってきたのでこれで失礼を。
川口 はい、お元気で。
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痛くない歪みなおし TEASHIS
施術からセルフケアまでのゆがみに対するトータルサポートを行うTEASHIS(テアシス)グループ。体のゆがみは数十個のパターンに分類され、定型的な変位を起こすという。研究家として体のゆがみを解析し、独自のメソッドを広めている。TEASHIS(テアシス)グループは関西圏に15店舗を展開する。
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