インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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16号紹介

【シンポ薬局】
枚方に健康としあわせを 歴史ある調剤薬局

処方箋なしでふらりと立ち寄れる調剤薬局

藤波 お父さまが創業者と。
廣橋 昭和29年に父が創業し、地元である枚方のみなさんの、健康と幸せに貢献してきました。3年前、父が他界したため、私がシンポ薬局を受け継ぐことになりました。
藤波 60年以上も続く老舗なのですね! 地域のみなさんからの信頼も厚いでしょう。
廣橋 父は民生委員や保護司の活動をしていたこともあり、いろいろな方が相談に来られました。お年寄りや病気を患っている方は、心に悩みを抱えている人が多いですから。
藤波 では、処方箋に限らず、よろず相談所≠ニいった存在ですね。
廣橋 特別な用事がなくても、ふらっと立ち寄られる方もいらっしゃいます。世間話をしながら、日常生活の悩みを伺って、私にできることを考えます。身体の悩みについては、医師の前で本音が言えないこともあるでしょうから、我々のような何でも話せる存在は大きいのではないでしょうか。
藤波 確かに、病院の先生の前では「こんなこと言ったら叱られるかも」と思って、弱気になることも(笑)。
廣橋 患者さまの本音を聞き出し、医師に伝えることも薬剤師の大切な業務のひとつです。


豊富な知識が患者さまや医師からの信頼の源

藤波 卒業されてすぐに武田薬品に。
廣橋 32年間勤務し、臨床現場に必要な病気や治療薬について、学びました。
藤波 幅ひろい経験が今に生きているわけですね。
廣橋 多くの調剤薬局では、処方されたお薬を渡すだけという批判もあります。シンポ薬局では、お話の中で患者さまの病態を確認し、出された薬が合っているかどうかを確認します。飲まなくて良い薬が出ていると判断した場合は、ドクターに確認をしてから調剤します。医薬分業となり、医師から薬に関する説明がほとんどありません。患者さまが安心して薬を飲めるよう、しっかりと説明することは、薬剤師の大事な仕事です。
藤波 薬のことは我々一般人にはわからないですから、説明してもらえると安心です。心強いですね。
廣橋 長年、地域に根差しているので、患者さまの暮らしや病態を把握しています。担当薬剤師が頻繁に交代するチェーン店にはない、我々の強みです。


地域住民の健康を守る在宅薬剤管理指導

藤波 この界隈で唯一、在宅薬剤管理指導で自宅訪問していると。
廣橋 はい。処方箋に基づいて調剤したお薬を患者さまのご自宅までお届けしています。正しい服薬方法をアドバイスしたり、薬の使用状況・効果・副作用などを確認します。
藤波 届けてくれるだけでなく、管理までしてもらえるの。
廣橋 ケアマネージャーや訪問看護師と連携を取り、患者さまを地域でサポートする包括医療の取組みです。自宅に伺い、とりとめのない会話からも病態を察したり、薬の飲み残しがないか、複数の薬による副作用が出ていないか、などをチェックしています。
藤波 最近、多剤併用で有害な症状がでる『ポリファーマシーの問題』が話題になりますね。
廣橋 一般の方は、当然ながら薬のことを詳しく知らないのです。だからこそ、我々がしっかりと説明する責任があります。そのためにも、シンポ薬局は日常からコミュニケーションを図り、何でも相談できる専門家であることを心がけています。
藤波 頼もしい!今後ますます必要とされますね。

 

KUROMON COSMETIC
近畿大学コラボ商品を店頭販売
『高純度スッポン天然コラーゲン100%』


廣橋先生は、近畿大学薬学部の出身。同大学の前副学長である村岡修先生の研究室第一期生にあたり、今でも懇意にしている。薬学部では最近、中山秀子さん(第五回国民的美魔女コンテストファイナリスト)とコラボし、良質なスッポンから、肌に浸透するコラーゲンのみを抽出することに成功した。廣橋先生は化粧品を高評価し、個人の調剤薬局としてははじめて、取り扱いを開始した。


[ Dragon Point ]

廣橋先生は、プロレスを通してAEDの普及を目指す「メディカルプロレス」を、名古屋の浅井富成医師と立ち上げて活動し、AEDの使い方を啓蒙している。プロレスがそういった啓蒙活動に役立っているのは嬉しい。我々レスラー仲間も、ゲストで出演することがあるようだ。一度参加してみたい。
【開催予定:枚方市健康フェスティバル
2018.9.30(日)atメセナ枚方】


社長/管理薬剤師 廣橋 一晃

大阪府枚方市出身。近畿大学薬学部を卒業後、武田薬品工業(株)に就職。名古屋、高知、富山、札幌、鹿児島、大阪など全国を転勤し、営業所長などの役職も経験しながら32年間勤めた。両親の病気をきっかけに早期退職を決意。父が1954年に開業したシンポ薬局を引き継ぐ。

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【シンポ薬局】
大阪府枚方市禁野本町1-8-14
TEL. 072-840-3020 FAX. 072-849-1213
http://nttbj.itp.ne.jp/0728403020/index.html

開局 月-金曜日/9:00〜18:00
   第5土曜日/9:00〜13:00
   第1・2・3・4土曜日/在宅業務のみ営業
休局 日・祝祭日、第1・2・3・4土曜日

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