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2号紹介

シルク・ドゥ・ソレイユ 世界で活躍する日本人 高見亜梨彩

自分が巨大なステージに吸い込まれそう



 その日はバトンコンクールの審査員をしていたのですが、朝に電話が鳴って取ると、ラスベガスからの国際電話でした。受話器越しに「これは夢なのじゃないかな」と、一瞬頭が真っ白になりました。二〇〇七年に日本のオーディションで合格、リスト登録はいただいたものの、そこから約二年が過ぎていました。二〇〇九年九月に渡米してトレーニングを受け、翌月にはもうステージに立つことに。


 私の担当するレパートリー「KA」は大掛かりな装置が特徴で、縦になったり回転したりと迫力満点です。はじめてステージに立った時は自分がひとつの点でしかなく、あまりの空間の巨大さに「吸い込まれそう」になりました。お客さまが、現実を忘れる夢のひと時をお手伝いするショーの仕事はすばらしく、許される限り舞台に立ち続けたいと願います。普段は外に飛び出して冒険するようなタイプではなく、どちらかというと保守的なんです。でも、あの時の国際電話は「挑戦がここにある」と背中を押されました。日本の皆さん、どうぞツアーとはまるで規格の違う大迫力の本場シルク・ドゥ・ソレイユを観に来て下さい。 



【高見亜梨彩 プロフィール】
大阪のマリ・バトンスクールで、バトントワラーとして活躍し、後進の育成に。2009年に人気レパートリー「KA」に招聘され、ラスベガスに渡った。現在、パフォーマーとしてアクロバットシーンもこなしながら、ショーの重要なポジションを担う。

【シルク・ドゥ・ソレイユとは】
サーカスの伝統様式を取り入れた独特のエンターテインメントショー。世界各国をツアーする他、ラスベガス、オーランドの2都市で常設公演を持つ。

 

 

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