インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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25号紹介

【株式会社たいよう農園】
農業の広告塔になりたい!
農家の宿でたっぷり朝夕食



藤波  「農家の宿」ということは、このホテルのオーナーは農家ですか。
本田 当ホテルは太陽ファームというグループの経営です。「循環経営」の方針をもって運営しており、愛媛県の豚肉のおよそ2割をまかなう養豚業と、その養豚から排出されるたい肥で野菜を育てる農業を業態としています。ホテルのレストランは、その豚肉や野菜を食べていただくための場です。
藤波 食べていただくために、なぜレストランではなくホテルなのですか。
本田 当社の目標は「農業をPRする」ことです。ホテルには、県外から年間3万人のお客様がお越しになります。広く知っていただき、注目を集めることで、従来の農業のイメージを明るいものに変えることができます。
藤波 危機感を持って農業を見つめていらっしゃるようですね。
本田 日本の農業は海外に大きく依存しています。「自給自足」と政府は訴えますが、実際には言葉通りに進んでいません。私たちは愛媛からそれをやろうと考えているのです。
藤波 ある程度大きな規模で実行しなくてはなりませんね。
本田 私の祖父は農園を小さく営んでいました。その後、父が養豚をはじめ、M&Aで斜陽化しつつあった愛媛地域の畜産業を吸収・合併していったのです。現在も休耕地を購入し、個人で農業を営む方と契約して、グループ化しています。愛媛では休耕地どころか、農業放棄地と呼ばるほど土地が余っているのです。
 我々の戦略の底辺には輸入に頼る日本の農業を根底から変えていこうとする決意があります。目標は全国60カ所のホテル経営です。
藤波 まさに農業の広告塔ですね!

 

[ Column ]

農家によって作られた新鮮野菜や豚肉をたっぷり使ったバイキング!その価格は、500円とリーズナブル。メニューの多さはもちろん、味にも自信あり。宿泊プランは1泊4,000円〜。観光はもちろん、ビジネスにも使えます。同じ泊まるなら、日本の農業を改めて考えてみる同ホテルを利用したいですね。


[ Dragon Point ]

二番町の入口には青いトラクターがお出迎え。バイキングは手書きのメッセージも添えられていてあたたかい。ファン急増中のおいしいくて元気なたいようホテル、今度泊りに行こう!


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株式会社たいよう農園
代表取締役社長 本田 幸久
〇ホテルたいよう農園 松山古三津
 愛媛県松山市古三津3-6-8
 TEL. 089-953-2111
〇ホテルたいよう農園 二番町
 愛媛県松山市二番町1-11-5 
 TEL. 089-931-3111
〇ホテルたいよう農園 徳島県庁前
 徳島県徳島市昭和町1-15
 TEL. 0886-55-5151
https://hotel.taiyo-noen.com

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