インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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30号紹介

舞めだか
日本一のめだかを育成!
品種改良でブームを牽引

掛け合わせは芸術
可能性大の事業分野


藤波 このめだかは、金魚や熱帯魚にも勝る美しさですね。
大櫛 これらは現在、大注目のブランドめだかになります。この水槽にいるのは虹色に光る「月下美人」、「鬼ラメ」、「月弓」。赤が美しい「八咫烏」…。いずれも市場に出すと、数万円でも即完売するような人気を誇っています。舞めだかの新品種は、専門誌でも何度か表紙を飾らせていただきました。
藤波 どのように市場に出すのですか。
大櫛 例えば、当店のLINE@には5,400名の会員数がいます。予定時刻に出品情報を流すと、数万円のめだかでも毎日ネットで即完売する人気です。他、一般市場でも販売しています。
藤波 どのように新ブランドを。
大櫛 特徴的なめだかばかりですが、これらは最初すべて普通のめだかでした。変異で個性を持つ個体が生まれたことから始まり、それらの雄と雌を掛け合わせていくことを繰り返しました。血統を考え、掛け合わせの結果、色やヒレの長さ、全体の形状などに特徴を持つ新品種ができたのです。品種改良はまさに芸術的な面白さがあります。
藤波 事業家としてめだかブームの仕掛け人といったところもありますね。
大櫛 以前から新しい価値や経営に興味があり、過去「白い鯛焼き」などの流行を仕掛けたこともありました。めだかは、昔父親が育てており、面白いと感じたものの、当初は月に1万6千円にしかならず、妻に愛想をつかされそうになったことも(笑)。「時代が来る」と説得し、今では多くのファンに支えられています。2〜3年後にはアジアの富裕層を中心に市場拡大を見込んでいます。 
藤波 眼力と事業努力に驚きです!

 

[ Column ]

コロナ禍でステイホームが続き、観賞用めだかの価値はさらに上がっている。めだかの趣味にはまる有名人や新規事業参入も続出。生命力が強く、繁殖スピードもはやいめだか。舞めだかでは繁殖用の土地を拡大しながら、ビニールハウスに桶をずらりと並べて育成中。大櫛さんは、冬にヒーターを入れて環境を整え、餌の研究に大学に通うなど研究者としての側面も。同社は、最近、各企業からの視察が入るなどますます注目されている。

[ Dragon Point ]

まさに日本一のめだか長者、大櫛さん。何度もナンバーワンに輝くブランド力を持つことができたのは、苦労を経て、地道な努力を続けたから。ちなみに、大櫛さんの性格は負けず嫌いとのこと…。私も見習わないとね!

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舞めだか
大櫛 龍生
熊本県宇土市長浜町2080
【WEBショップ】
https://maimedaka33.ocnk.net
【アメブロ】
https://ameblo.jp/mai-medaka

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