株式会社JOMS
揺ぎない理念を持って
現場と向き合い、人材と向き合う

豊富な経験と実績
信頼できる一貫したサービス


小橋　会社はどれくらいになりますか。
石本　前の会社で測量と地盤改良工事、地盤調査を25年やってきて、自分にはこの道しかないと思い、２年前に独立しました。元々は土木作業員だったので知識はあり、重機に乗るのは得意中の得意です。今は、それらの経験すべてが生かされています。現場での作業は、一歩間違えれば命に関わる仕事も多いので、なるべく現場に行き全体を見るようにして、緊張感のある環境を作るようにしています。
小橋　現場ファーストですね。作業をする上で大事にしていることは。
石本　弊社の強みは、最初の調査の段階から竣工まですべての工程、作業を自社で一貫してできることです。やるべき仕事を工程通りきちんとやっていれば、結果的に作業の効率化に繋がると考えています。また時には、重機の製造工程へ直接行き、事故が無く、作業がスムーズにおこなえるように注文をすることもあります。

農業とも向き合う
太陽光発電の新しい形

小橋　太陽光に関連する業務もおこなっていると。
石本　太陽光発電の基礎部分の作業を請け負っています。太陽光には、ネガティブな声もありますが、我々は今まで一度もクレームやトラブルがなく、大手企業からの信頼を得ることができています。今後は、ソーラーシェアリングの分野も伸ばしていこうと考えたり、太陽光を通して農業を盛り上げたいとも考えています。
小橋　農業ですか。
石本　今、農家の方々は後継ぎ問題で苦労していたり、農作物をいくら作っても儲からなかったりと、様々な悩みを抱えているのが現状です。例えば、発電をしながら自動で動くトラクターなど、太陽光を通じて何か協力をしていきたいです。せっかく日本に生まれ、育ってきたんで、白くて美味しいお米を食べたいですからね。
小橋　農業再生、社会貢献、素晴らしいですね。

どの業界にも通じる
人材の育成


小橋　現人材育成にも力を入れていると伺いました。
石本　誠意を持って接していれば言う事も伝わると思っています。失敗したことには怒らないですが、後でそのことについて考えていなければ怒ります。仕事もスポーツと同じで、仕事以外の時間に勉強をしたり、翌日のシミュレーションをしたりする人材がいれば会社は良くなると思っています。私が若いころは、熱があろうと現場に出るみたいな時代でした。今はそういう時代では無いですが、そういう気持ちや、想いも必要だと思います。また、従業員への利益還元を重視しています。利益の半分は設備投資、もう半分は全員に分けます。モチベーションも上がり、頑張ってくれますし、備品、道具ひとつにとっても大切に使うようになります。
小橋　今後の展開は。
石本　まずは、今ある現場を確実にこなし、喜ばれる仕事を事故なくやることです。そして、約束をきちんと守りながら目標を持ってやっていける人材を育て、会社を大きくしていきたいです。やりたいことはいっぱいありますが、今まで自分が培ってきたものを大事にしながら、着実に一歩ずつ進めていこうと思います。
小橋　ありがとうございました。

　

［　Column　］

これまでの経験や実績から生まれたものなのか、言葉の一言一言に強い責任感を感じられました。石本代表は従業員がついて行きやすいタイプの経営者。人柄や仕事に対する姿勢が人材の層が厚い会社を作り上げているのだと感じました。

［　Tetsujin Point　］

社会貢献、恩返しがしたいと思ってもみんながみんなできるわけじゃない。有言実行するのは素晴しです。僕も頑固だと思うんですが、僕以上に頑固ですね。今の時代だからこそ頑固じゃないとダメなのかも知れないです。

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株式会社JOMS
代表取締役　石本 和光
東京都中央区晴海3-13-1ドゥトゥールE4606号
TEL. 03-6240-3981
https://jo-ms.co.jp
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