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31号紹介

株式会社 豊栄商会
溶かしたまま運ぶ独自開発技術で
自動車リサイクル業界をリード

安全な溶湯納品で
省エネ社会に貢献


 自動車産業の街・豊田市で、アルミや鉄屑のリサイクル事業を行う創業50年の老舗工場・豊栄商会。「知恵と技術でモノ作り、終わりなき改善・改革」のモットーにある通り、同社最大の特徴は革新的な技術。日本ではじめて導入されたことでも注目される方式のひとつは、アルミを溶かした状態で納品できる『ALサーブ(アルサーブ)システム』である。
 「通常はリサイクルしたものを溶かして、改めて固めて納品し、自動車工場でまた溶かします。当社は750℃のアルミ溶湯が1トンまで入る魔法瓶のようなものを自社開発し、特許を取得。安全な溶湯での納品を可能にしたのです」と2代目の樹神社長が丁寧に説明する。
 同社は鉄の研磨屑や鉄粉を加工しやすいよう圧縮してブロック化する技術『ブリケット加工システム』や真空状態を作ることで表面加工亜鉛を連続的に除去できる技術『真空脱亜鉛システム』なども整備してきた。
 「自動車業界は100年に一度の変革期にあると言われています。地元との共生、社員との連携による挑戦で事業継続を目指します」―最前線を走る彼らが、今後業界をどのようにリードするか楽しみだ。

 

[ Dragon Point ]

社長はトヨタに入社後、2代目として豊栄商会を継いだ。現場を知る努力を惜しまず、変化を恐れない精神で時代を越えていく。

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株式会社 豊栄商会
代表取締役社長 樹神 康之
愛知県豊田市堤町寺池66
http://hoei-shokai.co.jp

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