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32号紹介

鈴鹿の米 稲造
武士道精神で新米宅配
地元民に愛される『稲造』

地域のための農家として
山水と減農薬の米づくり


鈴鹿の地元民は『稲造』の新米を1年分買って味わう。品種はミルキークイーン、一部コシヒカリも生産している。鈴木さんはトラックに乗り、1軒1軒、配達してまわる。
「スタッフと東京ドーム約5個分を耕作しています。鈴鹿の山水を引いて、減農薬で育てます」と鈴木啓之さん。社名から名前が稲造さんでは、と勘違いされそうだが、社名は『新渡戸稲造』の武士道精神への憧れゆえ。
今、地元民に支持される『稲造』。しかし、10年前の鈴木さんは、製造業で働く作業員。景気悪化によりリストラされ、「今後は農家の時代」との助言に、知人が持つ二反の田で米作りを始めた。当時は「余所者が入ってきた」と周囲の目は冷たく、わずかな耕地では生活もままならなかった。
高齢化が進む地域で、放棄される田を借り、頑張り続けて10年、地域最大の農家となった鈴木さんの今の夢は鈴鹿のための農家=B
「最近、蕎麦の実を栽培して地元の人々に振る舞いました。皆が蕎麦をすするのを見て、農家で良かったなぁと」
お祭り出店やレンタル農園など、若手として新しい取り組みにも積極的。かつて余所者扱いされた鈴木さんの米を持つ笑顔に武士道が見えた。

 

[ Dragon Point ]

山の天水で作られていて、この地域ならではの恵みが凝縮されている。2021年は食品ロスから作られたSDGsの肥料を使うそう。全国から注文可能です。

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鈴鹿の米 稲造
代表 鈴木 啓之
https://inazo.biz

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