インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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35号紹介

株式会社徳田商店
鳥取伝統サバ料理が絶品
職人が一本一本竹串し焼き

職人たちが毎日串打ち
60年の伝統を誇る加工技術


藤波 ここはサバを中心に、魚屋として歴史のある会社と伺いました。
コ田豪 当社は江戸時代から鳥取城に魚を納めていたという老舗で、法人化してから60年、合わせると約300年もの歴史を持つことになります。
コ田三明 鳥取は港町で昔から魚がよく獲れ、サバは1975年に11〜12万トンも水揚げされたという記録があります。冷凍技術のない時代には、県内各地に保存加工の文化が生まれました。現在、近海で獲れたサバはそのまま出荷し、加工品はノルウェー産を使っています。どうぞ召し上がってください。
藤波 立派な姿焼きだ!おいしそう
 当社はサバを焼き続けて60年。焼く直前に皮が伸びないようすばやく、深すぎず浅すぎない切れ目を入れて竹串をさして焼きます。串から臭みが抜け、脂で表面がコーティングされ旨味が増します。ミリン風の調味料をまとわすことで、香ばしい焦げ目が食欲をそそります。
三明 多い時は1日4千本を串打ちします。現在、この技術を持つのは3名の職人のみ。すべて手作業で行います。サバは塩をしていませんので、地元流で、生姜醤油をつけて味わってください。
藤波 これは旨い!ご飯が進みますね。
 おいしいと喜んでいただけるのが何より。皆様の口に入るものを扱う仕事は楽しいです。今後は伝統を守りつつ、時代に合わせた加工にも挑戦したいです。
三明 サバは日本の文化。私たちは食文化≠ニ食育≠大切にしており、今の子供たちに魚を身近に感じてほしいと考えています。そのためにも頭や骨までしっかり噛んで、味わってほしいです。
藤波 おいしいサバをご馳走さまです。

 

[ Column ]

コ田商店は昔から各地域にある伝統の郷土料理を再現し、商品として販売している。『因幡塩サバの麴漬け』は鳥取智頭地方という山あいの調理法。塩サバを麹に漬けて発酵させ、生で味わう珍しい食べ方。長期保存の工夫から生まれた地域ならではの発酵料理もファンが多数います。

[ Dragon Point ]

鳥取県内には『伝統の味 焼サバ』 をはじめ、珍しい郷土料理『焼きサバの煮付』や『因幡塩サバの麴漬け』などを味わえる食堂『元氣亭』があります。近くに訪れた時はぜひ立ち寄ってみてください。

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株式会社徳田商店
代表取締役会長 コ田 三明
代表取締役社長 コ田 豪
鳥取県鳥取市南安長2-635-1
TEL.0857-26-5151
http://www.ktokuda.co.jp

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