インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

インタビューマガジン『B.S.TIMES』

インタビューマガジン『B.S.TIMES』
インタビューマガジン『B.S.TIMES』

B.S.TIMES InstagramページへB.S.TIMES Facebookページへお問い合わせ

36号紹介

宮本工業株式会社
溶接・プラント工事は面白い
業界32年ベテランの仕事

自分の思うように完成
若者に勧めたい職業


 工場から工場へ、タンクからポンプへと縦横無尽に走る管。職人は複雑な図面を睨みつつ、直径10ミリメートルから1200ミリメートルまで大小の管を溶接し、這わせる。
 「自分の思うように描いて、自分の思うようにカタチにする。プラント工事や配管ほど面白いモノづくりはないですね」と顔を輝かせるのは、業界32年の大ベテラン、宮本さん。18歳から、溶接機を握って10年目に独立。この宮本工業を創業した。現場で寸法を取り、工場で部品を完成させ、再び現場で取り付ける。大阪のあの巨大テーマパークでも、有名なスタジアムでも宮本さんの仕事を見ることができる。
 「流体工学を理解しながら進める配管作業。見た目はカンタンそうですが、実は奥深いのです。この仕事はAIにとって代わらないもので、若者に将来の仕事として勧めたい。現場では省力化が進んで休みもとれ、安全に作業できる環境が整っています」。
 そんな宮本さんの背中を見つめるのは息子の秀人さん。日本の工業に自分の足跡を残す。父の仕事ぶりを熱い眼差しで見つめている。

 

[ Dragon Point ]

実は私もプロレスラーになる前は車板金の仕事をしていました。だから溶接も、電気も一通りの免許は持っているのですが、当時はよく怒られました。今は、怖い親方もいないし、職人さんも「見て覚えろ」ではなく丁寧な指導が基本。宮本工業では技術のある人には、ある程度の給料も保障されているそう。楽しみながら仕事をする宮本さんの姿を見ていると良い仕事と感じます。

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

宮本工業株式会社
代表取締役 宮本 輝彦
大阪府大阪市大正区小林東2-7-17
【工場】 大阪府泉佐野市中庄813-5
TEL.06-7506-6006
http://www.miyamotokougyou.jp

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

 

一覧に戻る

  • 広告募集
  • 設置場所はこちら
  • インタビューマガジン『B.S.TIMES』ホーム
  • コンセプト
  • 誌面紹介
  • レポーター紹介
  • イベント紹介
  • 運営団体
  • お問い合わせ
左メニュー

Bridge Station|クラウドファンディング

異業種交流会パートナーシップPlus

代表 仲井美和ブログへ

ページのtopへ

Copyright B.S.TIMES. All Rights Reserved