インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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37号紹介

株式会社dAgora(ディーアゴラ)
地域デジタルマーケティングで
益子からたくさんの成功体験を

丁寧な暮らし&仕事に共感
この土地で面白いことを


藤波 大手企業から独立して、この益子町で独立起業されたと伺いました。
水野 私は東京生まれ、東京育ち。これまで、東京でデジタルマーケティングのプランニング業務を行う企業の一員として、大型案件にもたずさわってきました。ですが、地方での起業や二拠点生活に憧れるところがあり、『地域おこし協力隊』に応募。益子からでもビジネスができるという手ごたえを得て起業しました。
藤波 昨年、『益子WEB陶器市』を仕掛けて大成功させましたね。
水野 コロナで2年連続中止になった陶器市をWEBで開催する仕組みを約3週間の短い準備期間で設計・構築・仕組みづくりし、20日で4,700万円を売り上げました。「地方でもクオリティの高い仕事ができることを証明しよう」との思いで独立しましたので、このWEB版陶器市の成功は、益子で仕事を本格化させるにあたり良いスタートになりました。
藤波 全国の人に認知度を高める効果もあったでしょうね。それにしても、水野さんは、なぜ益子を選んだのですか。
水野 私は料理が好きで、器も好き。益子焼は職人がひとつひとつ陶器を手作りするのですが、それもあってか人々の暮らしが丁寧で、仕事への向き合いも真摯なんです。それが私の生活や仕事のスタイルに良く合っています。
藤波 相性ぴったりの益子で、これからどんなことを仕掛けますか。
水野 当社の目標は、ひとつひとつの課題にチームの一員として向き合うことで、益子から小さな成功体験をたくさん起こすことです。それにより自社の仕事の質を高め、またそれを還元していきたい。シンプルに言うと、面白いことをしたいというのが、一番なんですが(笑)。
藤波 益子にとっても力強い起業ですね!

 

[ Column ]

益子に拠点を置きながらも、全国的なプロジェクトを手掛ける水野さん。ふるさと納税サイトを構築したり、『全国商工会連合会』の全国日本酒販売サイトや『星野リゾート 界 鬼怒川』の宿泊客限定通販サイトなど、オンラインを用いたユニークな仕掛けを作っている。まさに地域IT起業家のフロントランナーだ。

[ Dragon Point ]

陶器市では仕組みづくりから、商品の梱包作業まで地域の皆さんと一緒に作業したという水野さん。デジタルの技術を活かしつつも、血の通った温度感のある仕事をする姿勢が印象に残りました。

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株式会社dAgora(ディーアゴラ)
代表取締役 CEO 水野 大人
栃木県芳賀郡益子町城内坂3
TEL.050-3627-7229
https://www.dagora.co.jp

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