インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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37号紹介

有限会社絹華
明治38年創業の老舗
ぶれない心で極める豆腐

ブレンド大豆の『絹華』
日本で唯一『黄檗豆腐』


 明治38年創業、山北町の豊かな山水の恵みを得て、日々豆腐づくりに打ち込む。社名絹華の名が冠された豆腐『絹華』は、豆腐一筋4代にわたる職人魂が込もっている。大豆は厳選した国産大豆4〜5種をブレンドし、粘り気、舌触りを確認し、日々調整する。
 「自然を相手にした仕事ですから、毎日が勉強です。商売を、商い≠ニ言いますが、まさに豆腐造りは飽きない=B日々緊張の連続です(笑)」。と語るのは将来5代目を継ぐ栗田工場長。豆腐製品や豆乳は手間暇を惜しまない製法で仕上げられ、中には湯葉『箱湯葉』など珍しい商品もある。特筆すべきは、日本でここだけの『黄檗豆腐』。
 「黄檗宗万福寺ゆかりの家に伝わっていた豆腐で、すでに製法が失われていましたが、父にあたる4代目が試行錯誤で再現し、お寺から『黄檗豆腐』の名をいただいたという稀少な商品です」。  
 良い豆腐を作るだけではなく、それをどのように消費者に伝えるのか含め問われる現在。絹華は老舗の心意気を守りながら、丁寧に発信する。

 

[ Dragon Point ]

お店の名前でもある豆腐『絹華(きぬはな)』をいただきました。濃厚で贅沢なお味。大豆の香りがふうと鼻に抜けます。醤油にも負けない甘みが絶妙。『箱ゆば』は濃厚な汲み上げ湯葉で、わさび醤油でいただくと、これぞ大人の味。『豆乳』は透明感のある味わいでのど越しが良く、いずれも普段口にしているのと全く違う豆腐体験でした。豆腐の奥深さ、ハマりそうです!

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有限会社絹華
工場長 栗田 陽一
神奈川県足柄上郡山北町山北2745
TEL.0465-75-0273
http://kinuhana.co.jp

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