有限会社マルヤ/マルヤ餅菓子店
幻のこしひかりで作る
わが町自慢のお団子
お米マイスター推薦
ここにしかない味わい
長津田駅前で54年続く素朴な和菓子店。街の人がその日食べる饅頭やおこわを買う。お客さまは「ここの団子を食べると他店の団子は食べられない」とリピートを続ける。
使うのは幻の米≠ニ言われる『野沢のこしひかり』。長野県野沢温泉村でわずかな量しかとれない稀少米だ。15年前のある日、2代目の串田晋一さんが五つ星お米マイスターから稀少米の情報を得て、団子に使ってみたのが始まり。ひいたばかりの粉で団子を作ると、その透明感に驚いた。
「他の米とまったく違いました。実は、同じように作っていてもその時々で出来栄えが異なってしまう品種で、同じ団子を作り続けるのは難しいのですが、野沢のこしひかりと向き合ううちに、それも面白くなりました」。
2代目を踏襲した時は本意ではなかったという晋一さんだが、今では団子づくりに飽きることがない。
「団子の基本って何だろうと思います、自分が良くてもお客が認めないとダメ。こだわりと自己満足は紙一重ですね」とショーケースに並ぶ団子をじっと見つめた。
[ Corner Point ]
お米の味は季節ごとに変わるため、団子の味も毎日変わる。それをなんとかする=i同じ品質で店頭に並べる)ことこそプロの証なのだと話す串田さん。年末年始はのし餅のおいしい季節。今年は、マルヤ餅菓子店が吟味厳選したもち米でつくるのし餅で、過ごしませんか。
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有限会社マルヤ/マルヤ餅菓子店
代表取締役 串田 晋一
神奈川県横浜市緑区長津田4-4-15
TEL.045-981−3552
https://www.dangomaruya.com
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