インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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38号紹介

株式会社ツムググループ
若い職人パワーでリフォーム事業
ご縁の礎で未来をツムぎます

18歳で人間が変わる経験
「ツムグ」に込めた様々な想い


小林 神奈川・埼玉・東京で個人宅のリフォーム事業を中心に多角的に経営されているとのことですが、あまりに若い社長なので驚きました。
細谷 2022年3月で25歳になります。18歳で屋根職人としてこの業界に入りました。22歳の時、現副社長が「一緒にやろう」と声をかけてくれたのをきっかけに、独立を決意。創業後はメンバーが増えて24歳の時に法人化。現在は20歳の若手から43歳のベテランまで総勢20名のチームで頑張っています。
小林 昔から企業家として、独立を意識されていたのですか。
細谷 いえ、自分で言うのもなんですが、若いころは何も考えていない、やんちゃな人間でした。18歳で就職した会社が礼節に厳しく、社長のハートが熱かったので、そこで根性を叩きなおされました。昔の私を知る人は「細谷は人間が変わった」と驚くほどです。
小林 良い親方に恵まれたのですね。ところで、ツムググループの「ツムグ」は印象的な社名ですが名前の由来は。
細谷 メンバーと共に考えた社名です。私たちは建築という暮らしの基盤や土台を作る仕事をしていますが、これからの世の中を作る礎となる企業でもありたいと考えています。お客様あっての業務であり、完成形の見えないリフォームなどは私たちをご信頼いただいて初めて施工できます。私たちだけでなく20社に及ぶ協力会社と共に行う仕事でもあります。色んな方の想いを未来につむいでいく存在でありたいと願いました。
小林 コロナ禍で事業拡大しましたが、新型コロナの影響はなかったのですか。
細谷 関連のニュースが出始めた時、売上が落ちると覚悟しました。しかし、危機の時だからこそ、「今やるしかないよね」と仲間で声をかけ合いました。実は、昨年4月に事務所を好立地のワンフロアへ移転したのです。
小林 皆さん、ガッツがありますね。


人間力を重んじながら
ご縁を事業に変えていく


小林 躍進を続けるツムググループの強みはなんですか。
細谷 まずは人として大切なこと、礼儀や挨拶を重んじています。また、会社として当然社会的に配慮すべきことを徹底しています。例えば、小さな施工会社ではヘルメットをせずに屋根に上がる職人も多い中、当社では協力会社も含め、着用を徹底するように伝えています。また、HPを充実させ、中身が見える会社にし、正しい情報をお客様に知ってもらうように心がけています。
小林 今日も事務所にお邪魔すると、皆が直立して挨拶をしてくださり、気持ちがよかったです。こちらはリフォーム以外の事業もなさっていると伺いました。
細谷 現在、遺品整理・生前整理などの業務も行っています。リフォームをなさるお客様は高齢の方が多く、仲良くなると「ついでに荷物の整理もやってもらえないか」と頼まれることがありました。やるからには正しい技術を身に付けたいと考え、学ぶうちに事業として確立しました。
小林 今後も多角化を考えているのですか。
細谷 リフォーム以外でも、「お客様のお困りごとには電話一本で応えていきたい」という思いがあります。また、社員も含め、当社と関わってくださる様々な方がしっかり生活できるように、業務の幅を広げたいです。
小林 現在はどういった事業をお考えですか。
細谷 現在はドローン技術を習得中です。これは屋根修理の際、屋根の上に登って状況を調査する時に、脚立をかけて人が登るのでは危険があります。高性能なカメラを搭載したドローンでお客様とも修理状態を共有するためです。
小林 新規事業も含めて、すべてはつながっているのですね。


100年企業を目指して
地域と社員に貢献したい


小林 まだ若い会社なのに、目指すは100年企業とのことですが。
細谷 私たちが、100年企業を目指すなんて、誰も信じられないですよね。ですが、やんちゃをしていた私が、こんなに変わったことを皆が「信じられないこと」と言います。ですから、不可能はないかと。
小林 同業界では人材不足が叫ばれる中、ここはパワーがありますね。
細谷 当社は私というより、副社長をはじめとするスタッフがすごいのです。地元では大卒の同級生たちが就職したばかりで、会社や上司へのストレスをためているようですが、当社はあまりそういった話は聞かない。社員は仲間で、子どもの誕生日も一緒に祝い、本人の誕生日には休みをプレゼントし、大家族さながら支え合っています。将来は、社員たちが夢見ることを叶える会社でありたいと考えていて、目下、東京に事務所を構えることが目標です。
小林 今後は社会貢献も目指すと。
細谷 日曜朝には清掃やゴミ拾いを計画しています。何か貢献したいと考えた時、それくらいしか思いつかなくて(笑)。そこから当社のことを知ってもらえたらと。
小林 ステキなことだと思います。ツムググループから未来をツムいでください。

 

[ Column ]

細谷代表は、18歳の時に屋根職人としてのキャリアをスタート。その後、お客様からの問い合わせに対し、提案をする業務を担当。広範囲な知識を蓄え、多様な職人に仕事を発注する立場になったことで、リーダーとしての立ち位置を築いていった。

[ Maya Point ]

細谷代表は日々SNSで想いを発信されているそうで少し見せていただきました。投稿内容は、同じ業界の社長たちとのお食事会から、何気ない日常のつぶやきまで様々。楽しい写真もいっぱい。SNSに共感して、入社を希望してきた若手社員もいるそうで、まさに社長の魅力ゆえですね。私も引き寄せられました。

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株式会社ツムググループ
代表者取締役 細谷 イアン
神奈川県相模原市中央区相模原4-3-17
相模原TOBビル7階
TEL.042-704-8466
https://www.tsumugugroup.com

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