兵庫南農業協同組合
チーズを発酵肥料で土壌UP
兵庫南地域の農業が伸びる
環境に配慮した循環農法が注目される中、兵庫南農業協同組合は六甲バター株式会社と連携しながら、規格外破棄チーズのうち一部を発酵させた肥料として活用する実験を始めた(一部は豚の飼料活用)。スピード感あるデータ収集を目指し、11月からビニールハウスで冬野菜類を育成。すでに根の張り方に違いが見られるという。予備実験によると、果実の糖度アップなども観察され、期待がかかる。
「まず、農業は土づくりから。将来は化学肥料の削減、有機たい肥事業などにつなげ、環境社会に貢献したい」と佐藤課長。この実験で、兵庫南地域農業成長の夢も伸びる。
[ Dragon Point ]
稲美町にはJA兵庫南の広大な直売所があります。キャベツ、スイートコーン、ブロッコリーなど産物多数。有名なのは、トマト!大麦は西日本最大級の産地です!
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兵庫南農業協同組合
営農経済部 直売課 課長 佐藤 大輔
兵庫県加古郡稲美町六分一
TEL.079-495-5330
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