インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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42号紹介

こども発達サポート のびいく
小児科医の目線でことばを指導
生駒放課後デイサービス

命を削りながら子どもに
安心を届けるのが使命


藤波 生駒市にある放課後デイサービス『こども発達サポート のびいく』はクリニックが運営しているのですか。
竹綱 『のびいく』は、私が院長を務める『たけつな小児科クリニック』とは別の組織が運営していますが、私が代表を務めているため、クリニックとの連携は非常にスムーズです。未就学児を中心にクリニックで診察した後、言語聴覚士と方針を決め、ほぼマンツーマンで言葉のトレーニングを行います。
藤波 クリニックの先生が放課後デイサービスを開いた理由は何ですか。
竹綱 私は小児神経が専門で、けいれんをおこす子どもなどを診療していると一定数の発達障がいの子どもがみられました。コロナ禍になると周辺医療機関がひっ迫するようになり、言葉の発達が遅れた子どもたちを訓練する場所は減り、医療難民となった子どもたちが当院を頼るように。私は常々いかに安心を担保するか≠ェ町医者の務めと思い、断らない≠アとを心掛けてきたので、開設を決めました。 
藤波 医療機関のもと医学的視点でトレーニングできるのがいいですね。
竹綱 事業母体はクリニックですから、福祉の制度を利用してはいるものの、他にはない充実した施設となりました。子どもたちが個性を生かし、未来に安心して自分の居場所を見つけられるようにサポートしたいです。
藤波 クリニックではPCR検査もされており、多忙を極めるでしょう。
竹綱 はい。しかし、ここは経験豊富で、安心して任せられるリーダーやスタッフがいます。私たちは命を削っても、子どもたちが幸せに過ごすために、家族や地域に尽くすべき存在。今後も与えられる課題に応えていくつもりです。
藤波 私も応援しています。

 

[ Column ]

同院が地域の医療課題として、次に取り組むのは、『医療的ケア児』のサポート。脳性麻痺で気管内挿管していたり、重度障害者の嚥下訓練が必要、といった子どもたちのためのデイサービスを作ることだ。国も力を入れる取り組みのひとつであり、同院はスタッフとともに準備を進めながら、患者のニーズに応えられる施設づくりを模索している

[ Point ]

言葉の発達の遅れているお子さまをお持ちの親御さんで、なかなか医療サポートを受けられないコロナ禍は不安ですよね。竹綱先生のように身を挺して地域や子どもたちのために奮闘しようとする医師の姿に心を動かされました。

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こども発達サポート のびいく
代表取締役 竹綱 庸仁
奈良県生駒市真弓2-14-2まゆみこどもの森ナァレ2階
TEL.0743-70-0219
https://www.taketsuna-nobiiku.com

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