インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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42号紹介

株式会社アグリテックプラス
バイオテクノロジー革命
日本初!苺の夏栽培成功

海外での経験をもとに
苺の農業経営革新


 前田光樹さんはバイオテクノロジーのプロフェッショナル。日本で初めてビニールハウス内で、夏に一季成イチゴ(冬イチゴ)を生産する事に成功した。
 「私は東南アジアを中心にアメリカやドバイなどでバイオテクノロジーや農業の技術指導を行っていましたが、現地で食べたイチゴと日本のイチゴを比べた時に圧倒的に日本のイチゴが美味しく競争力があると感じ、日本でイチゴを作って海外へ輸出したいと考えました」。
 前田さんは、交配を研究しながら希少性の高い酸味の少ない白い苺を作り中国市場に出荷した。現在は赤・ピンク・白の3色苺を作りその7〜8割を輸出。NYなどでも高値で売られている。夏に一季成イチゴを収穫できたことで中国や韓国の模倣に対抗できることにもなった。
 「日本では苺を夏に採算を合わせるカタチで一定量を栽培するのは不可能とされてきました。私は昨年の夏から北海道のパートナーとビニールハウス内で一季成イチゴが生産できる事を実証し、今年は奈良にてハイブリッド型植物工場で収量が多く採算性の高い植物工場の実証試験に取り組んでいます」。
 その背中に海外で勝負する日本農業の未来が見える。

 

[ Point ]

前田さんは安心安全への挑戦も行っており、害虫を食べる虫(天敵)を6種類以上飼うなど、減農薬の仕組みを模索し信頼できる苺を育てる。さらに、新たな品種を生み出すため、交配研究と向き合う日々。数千粒撒いても選ばれるのは1つあるかないかという厳しい品種改良を繰り返している。

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株式会社アグリテックプラス
代表取締役 前田 光樹
奈良県磯城郡田原本町味間161-2
TEL.0744-48-3563
https://agritech-plus.jp

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