インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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43号紹介

Tokyo International Yoga
言語の壁がない楽しいヨガ時間
Aki先生とストレス解消

小国籍・言語・性別・年齢・ヨガ経験の壁を取り払ったヨガクラス

小橋  日本語と英語のバイリンガルヨガ講師ということですが、ヨガ講師以外にピラティス講師から語学講師まで肩書きが多様ですね。『Tokyo International Yoga(以下TIY)』をいつから始めましたか?
Aki 私がヨガコミュニティー・TIYを創ったのは2016年です。TIY創設前、香港に4年半ほど住んでいました。日本帰国後、日本語を母国語としない外国人が日本で日本のコミュニティーに入る時や日本人との交流の際、言語の壁がある事に改めて気づきました。私は日本語と英語でコミュニケーションがとれ、幼いころから水泳・スキー・バレーボール・ゴルフなどの
スポーツ経験、同時に怪我とそのリハビリ経験があります。日本帰国後、ヨガ講師資格とピラティス講師資格を取得。それらのスキルを総合的に生かせないか考え、TIY創設を一人でゼロから始めました。TIYの理念は「国籍、性別、年齢、ヨガ経験の壁を取り払い、誰もが楽しめるヨガ」。屋号は様々な国籍の方が平等に参加し集まれる場所であるよう名づけました。
小橋 大変、意欲的ですね。まずはどのようにスタートされたのですか。
Aki 小さなレンタルスタジオを借りて始めました。日本語と英語でSNSやウェブサイトをセット、予約サイトを作りました。また現在も継続していますがフリーランスの講師としてプライベートレッスン、スタジオでの委託講師なども始めました。
小橋 最初は苦労もあったのでは。
Aki 私一人で始めたのと、認知されていないので当初は大変でした(笑)。でも、少しずつ参加者が増え、開始して1年後、ありがたいことにヨガクラスが予約で埋まり、もう少し広いスタジオに移りました。2〜3年目、そこでも2ヶ月キャンセル待ち状況が続きご迷惑をかけるようになったので、更に広い空間に移動。それからメンバー数が増えて現在登録者1、500名ほどになりました。しかし、2020年、コロナ禍でクラス開催が厳しい状況に。「苦しいのは自分だけではない」と気持ちを切り替え、並行してオンラインレッスンも始めました。
小橋 そういった経緯で、柔軟にレッスンの対応をなさっているのですね。


幅広い世代の方が
楽しみながら体を整えるクラスに


小橋 Akiさんは見た目もお若いですよね。これもヨガの効果でしょうか。
Aki 心身に与えるヨガの効果は大変大きいと思います。生徒さんでも幅広い世代の方がクラスに参加くださいますが継続して何かをしている方はお若いですね。生徒さんにいつも「体を整えることは心と体両方の健康という財産を作っている』とお伝えしています。体と心は繋がっています。どちらかが元気がない状態だともう一方にも少なからず影響がでます。呼吸を深くして体を動かすヨガは幅広い世代の方におすすめです。「体が硬いからヨガは無理」と言われる方が多いのですが、もしそう思われるのなら、尚更ヨガはおすすめ!無理なく少しずつでも継続すれば体は変わっていきます。
小橋 運動しないと筋力が落ちるし、何事も今からはじめた方がいいですね。
Aki リラックスして発汗するとストレスも軽減します。早く始めると年齢を重ねても長く楽しめますし、より深く味わえ、健康寿命にも大きく影響します。私自身、学びはまだまだ続けています。学んだことを関わってくださる人々に還元できると嬉しいです。
小橋 ヨガは成績を競うものではないし、どんな世代の方もできますね。
Aki そうですね。生徒さんが「手が床につくようになった」「腰痛・肩こりが楽になっ た」と喜ばれると私も嬉しいです。現代社会は、特に首や肩、腰の不調を感じる方が多いです。またストレス社会で心身のバランスを崩す方もいらっしゃいます。ヨガクラスでは深く呼吸してヨガを通して体を整えますので、「ヨガをした日はよく眠れる」とよく言われます。
小橋 それは嬉しい変化ですね。


一人の人間として人に寄り添う
自分自身も成長していきたい


小橋 明るく元気なAkiさんは、生徒さんにとって話しやすい先生でしょうね。
Aki 多くの生徒さんからクラス後にクラス内容と私自身に対して「楽しかった」とよく言われます。ヨガ講師ですが、その前に一人の人間としてコミュニケーションをとります。参加してくれる人、生徒さんの心にできるだけ寄り添い、笑ったり、共感したり、汗をかいて、心身の変化を楽しめるサポートをしたいと思っています。
小橋 気持ちも明るくなりますね。日本語教師の他、お着物のモデルなと多方面で活躍していますね。
Aki 自分の中で多種多様なスキルや経験という「引き出し」を作るのが好きなんです。ポジティブな意味で「人生は短い」と常に思っています。私も人間なので嫌なことがあればもちろん落ち込むこともありますが、ネガティブな気持ちを長く引きずったり、躊躇する時間はもったいないですね。自分を磨きたいし、もし幸運にも機会を与えられたら感謝し受け入れ、人として成長していきたいです。
小橋 色んな国の方に喜ばれていると思いますが、今後の目標はどのように。
Aki 言葉と文化の壁はまだ多くあります。私がしていることはまだまだ未熟でとても小さな事ですが、現在、日本国内はもちろん、海外と時差を越えつながって活動しています。私のヨガや言語クラスを通じ、国内外問わず、日本国籍を含めた様々な国籍の方、ご縁あって私と関わってくださる方々の心身が元気になる時間になるよう、感謝を忘れずに自分ができることをしていきたいと思います。自分自身が健康であること、話せる言語を更に増やせると関わる世界が更に広がりいいですね。海外でも活動できると嬉しいです!継続は力なり!ですね。
小橋 今日は、私もパワーをもらいました。

 

[ Column ]

忙しく働く経営者やプロスポーツ選手もヨガを日常に取り入れ、仕事や運動パフォーマンスを向上させている。体幹や柔軟性改善はフィジカル面で、メディテーションと深い呼吸はメンタルヘルスを助ける。Aki先生の ヨガレッスンでは1時間たっぷり深呼吸し体を動かす。参加者は夜ぐっすり眠れ、リフレッシュ、気持ちが前向きになると評判。

[ Point ]

Aki先生自身も過去様々なスポーツで怪我をしたからわかるその辛さ。「辛い時は何かを学べるチャンス」と考えるそうです。Aki先生の前向きなところは、私と似ていると嬉しくなりました。話していると気分がスッキリ。こういったポジティブさも世の中に伝わるといいですね。

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Tokyo International Yoga
代表 Aki
https://tokyointernationalyoga.amebaownd.com

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