インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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43号紹介

就労継続支援事業B型カーサ・ソレイユ
まるでカフェの作業所空間
就労支援の常識を変える

社会的意義のある事業で
平等な世の中をつくる


大河内 就労継続支援B型と伺ったのですが、オシャレな空間で驚きました。
橋平 6月にオープンしたばかりですが、毎日通っていただきたい∞作業所の雰囲気を取り払いたい≠ニ二つの願いをコンセプトに、デザイン事務所監修でカフェのような内装に仕上げました。
島本 私はここの施設長を任され、環境を整備しています。利用者さまとのコミュニケーションを重視しながら、日々対話を尽くし、利用者さま目線のサービス拡充に努めています。デザイン空間に加え、関西の元祖カレー鍋のお店『宮がみ屋』の無料ランチや無料送迎なども充実。徐々に問い合わせが増え、現在では4名のご利用者さまがいます。
大河内 御社はもともと、建設関係の会社とのことですが、なぜここを。
橋平 従来の事業が10年目で安定し、何か社会的意義のあることを始めたいと思いました。また、私の娘と従業員の長男に障がいがあり、より学びたい思いと、新しい発想でより平等な社会を作りたいという思いが重なりました。
島本 私は理学療法士の資格取得に挑戦中の新入社員で、それを知った社長が、事業所の施設長に興味はないかと声をかけてくれました。私は身体に不自由のある方に対し、力になりたいという思いを持って資格に挑んでいたのです。
大河内 始まったばかりですが、今後はどのような方向性を目指しますか。
橋平 いずれ私の地元にも展開し、地域の人々と集まり平等に交流できるコミュニティーを作りたいですね。娘のためにも、島本と共に業界の常識を覆す作業所をつくりたいです。
大河内 多様な人々の個性を生かし輝かせる場所になりそうですね。

 

[ Column ]

利用者は梱包作業を中心に活動。個々の特性に応じて、作業時間を調整したり、別の作業を用意したりと工夫を凝らしている。真面目で熱心な人が多く、休憩の声をかけなければ、ひたすら作業に熱中する利用者もいる。島本施設長は、休憩時間に気を配り、利用者にとってより働きやすい仕組みづくりを整えている。

[ Point ]

社会的意義のある仕事をしたいという挑戦と、お子さまの障がいをきっかけに建設関係とはまったく分野の異なる事業に挑戦した橋平代表。島本施設長に多くを託しており、島本施設長は若いからこその発想で業界を変えていくと思います。

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就労継続支援事業B型カーサ・ソレイユ
代表取締役 橋平 宜典
施設長 島本 勇吾
大阪府大阪市淀川区宮原2-1-17
新大阪第2YSビル 301号
TEL.06-6396-1701
https://casa.const-s.co.jp

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