インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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44号紹介

有限会社久留米ミート/創造とんかつ 旬菜料理 藤
久留米の老舗店が届ける
部位食べ比べのとんかつ

一頭買いだからできる贅沢
女性に大人気のとんかつ


IZAM メディアから注目のとんかつ屋ですが、まず空間がおしゃれですね。
加藤 西鉄久留米駅の近くで創業42年の精肉店が9月にオープンしたとんかつ屋『創造とんかつ 旬菜料理 藤』です。今までにないようなとんかつ屋にしたいと、内装からこだわりました。
IZAM その老舗精肉店ならではの厳選ブランド豚を味わえると。
加藤 当店は食肉市場で一頭買いをしており、いい生産者を知っています。ブランド豚『やよい豚』『萩むつみ豚』の生産者は、独自で研究を重ねたトウモロコシやパンなどを自家ブレンドした餌を豚に与えるなど、徹底したこだわりで大切に育てています。そんな極上の豚肉で何かしたいと。久留米にはとんかつ専門店は少ないですし、おいしいとんかつとは何か知ってほしいです。
IZAM ロースやヒレが一般的ですが、こちらは稀少部位を食べ比べできると。
加藤 一頭買いだからこそできる珍しいスタイルです。ランプ、ミスジ、シンタマなど多様な部位を食べ比べで味わえます。部位ごとに異なる肉質や旨味、食感の違いを味わってください。
IZAM ビジュアルもオシャレですよね。
加藤 女性層を意識し、銀座まで提供方法を視察に行きました。キャベツには旬の野菜を混ぜて彩りよく。選べる雑穀米に味噌汁、小鉢、食後にはコーヒーも付けています。とんかつは分厚さよりも食べやすさを重視。ランチにもデザートを付けていますし、豚とあう白ワインや焼酎などお酒の種類も豊富に揃えました。お近くの方、久留米にお越しの方はぜひ、立ち寄ってください。
IZAM 久留米に来たら名物とんかつ『創造とんかつと旬菜料理 藤』です。

 

[ Column ]

「いずれ生産から管理まで一貫して手掛けていきたい」と話す加藤代表。現在、畜産業界は国産の自給率が低く、かつ次世代継承ができずに廃業する農家も増えている。一方、大手畜産農家に合併された場合は、それまで培ってきた農家固有の貴重な技術は廃れてしまうことも。精肉店店主として、生産者の課題と間近に接してきた加藤さんならではの志だ。

[ Point ]

言葉の端々から精肉店の店主らしい豚肉そのものに対する大きな思い入れを感じました。今後は生産から販売まで一貫して管理したいと仰られ、苦労を承知で背負っていく覚悟がかっこいいです。

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有限会社久留米ミート/創造とんかつ 旬菜料理 藤
代表 加藤 由和
福岡県久留米市諏訪野町12-3
TEL.0942-33-2911
https://kurume-meat.com
https://www.instagram.com/tonkatsu_fuji_

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