インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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44号紹介

みんなのクリニック
真のかかりつけ医とは
糸島市のすべてを診る

これからの地域医療を実現
最初から最期まで守る診療


IZAM 『みんなのクリニック』という名前が印象的な街の病院ですね。
佐々木 「地域の人をずっと見守っていきたい」「地域の皆さまに役立つ真のかかりつけ医≠ノなりたい」という思いで、『みんなのクリニック』と名付けました。3年前には姉妹クリニックも継承し、訪問診療体制やオンライン診療なども整備しています。真のかかりつけ医をひと言でいうと責任の持てるかかりつけ医≠ナす。「大きな病院に行って診てもらって」ではその人の人生を放棄しているように感じます。それが街のクリニックを選ばない理由になり、医療難民が出ます。
IZAM 医療難民を防ぐためには、患者を最初から最期まで診ることや大病院に任せないことが大切ですね。
佐々木 はい。私は診断から手術・リハビリ・緩和ケアまで学びました。大病院で各科を往復するのは疲れます。しかし今、かかりつけ医制度≠ニ言われても、多くの街医者では検査体制が十分ではないなどの理由で、大学病院に紹介せねばならない内情があります。そこで、当院はCTに始まり、胃カメラ・大腸カメラ・超音波エコーなども揃え、内科・消化器内科の様々な検査・診療に対応できるようにしました。各種予防接種やコロナ患者の対応も行っており、地域の中核病院を少しコンパクトにしたイメージです。今後の、日本の医院はこのように変わるとも考えています。
IZAM 特に目指すのは何ですか。
佐々木 やはり、真の目的は病の早期発見です。がん発病を防ぎ、疾病率を下げ、さらに訪問診療で医療難民を救う地域医療を実現していきたいです。
IZAM 今後も糸島地域のために、志高く邁進してください。

 

[ Column ]

佐々木理事長は高校時代、祖父ががんを患ったことをきっかけに、人を助けたいと外科医を目指し、大阪から福岡大学に進学した。在学中はがんを研究。早期発見のための検査にかける情熱やホスピスへの思いに並々ならぬものがあるのは、そういった自身の経験からくるものだろう。本クリニックのスタイルは他地域のモデルケースにもなりそうだ。

[ Point ]

佐々木理事長は、街の医師として医療界の構造を変えようとするフロントランナーの一人ですね。このような医師がリーダーであれば、糸島市の人もスタッフのみなさんも未来に希望をもってイキイキと暮らすことができるでしょうね。

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みんなのクリニック
理事長 佐々木 隆光
福岡県糸島市伊都の杜1-6-6
TEL.092-332-9550
https://minnanoclinic.com

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