インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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44号紹介

MISS ESSENCE
美しさは努力で手に入る!
似合わせの女王′エ点に迫る

父の反発からマドンナ誕生
容姿は努力≠ニ知る幼少期


有村 MAYUMIさんは、小顔効果や究極のバランスを生む『MAYUMI CUT』で知られ、『美容師業界のマドンナ』とも『似合わせの女王』とも異名をとるレジェンド美容師のお一人とお伺いしました。今日はその原点を教えていただきたいです。
MAYUMI(以下M) 私は1989年に『MISS ESSENCE』を創業し、40年間、髪型を研究してきました。今でこそ、女性経営者としても最も稼ぐ『No.1レジェンド』とも言われますが、そもそも私は美容業界を目指していませんでした。幼い頃の私は、ロンドンに住んでいた叔父から届くファッション誌を愛読する少女でした。父は私にファッションの教育を施し、私自身も美しいものが好きでした。思いだすのは、幼稚園のお遊戯会でのこと。偶然にも白雪姫の役を得た私でしたが、もっと容姿として姫の役にふさわしい女の子がいることにショックを受け、容姿は努力しなければならないと悟りました。その努力できることのひとつが髪型だったわけです。
有村 当時から強い美意識をお持ちだったのですね。それで、美容師を目指されたと。
 いえ、青春時代、私は医者か海外のファッション雑誌の編集者になりたいと夢みていました。一方で私は英国雑誌の影響で美容界に大きな影響を与えたヴィダル・サスーンを慕い、そのカット見本などを手に都会の美容院に通いましたが、その都度、美容師が私の理想通りにカットしてくれないことにがっかりしていました。その後、大学進学にあたり父の進学方針に反発した私は、叔父のいる英国に行き、現地で念願のヴィダル・サスーンの美容室でカットをしてもらい、カットに興味を持ちすぐにヴィダル・サスーンのカットスクールで勉強をしました。
有村 すごく思い切られたのですね

頭蓋骨のカタチから研究
コンテストを師とし理論形成


有村 一人ひとりに似合う頭蓋骨修正ツヤカットの理論はいつ頃思いつかれたのですか。
 学び始めてすぐ頭蓋骨のカタチが一人ひとり違うことを知りました。そのことが頭から離れず、研究してみたくなったのです。実際、丸みを帯びた外国人の頭蓋骨と日本人の絶壁形状はまったく違います。理想の頭蓋骨を各人のものにするためにはどうしたらいいのかが私のテーマでした。
有村 英国から戻り美容学校で学ばれてから、28歳の若さで創業されたのですね。
 ヴィダル・サスーンを継承している方に師事したかったのですが、当時は男性社会で採用されず、自分で研究するしかありませんでした。こうなったらはやく結婚して、出産して、働きながら研究しなければと。幸い私はコツコツ努力する性格でもあり、気づくと寝食を忘れ、20時間練習することもありました。師がいない私にはコンテストでの評価が先生。28歳から挑戦を続け、私のカット研究が完成すると共に、評価を受けるようになりました。
有村 数々のカットコンテストや作品のコンテストの受賞ができた理由は、何だと思いますか?
 私が発案した『MAYUMI CUT』で[似合う]バランス感覚を追求し、日々諦めずに努力し続けて、自分を成長させる為に挑戦≠オ続けてきたからだと思います。諦めずに逃げないで。

漫画のモデル・書籍出版
夢は頭皮と美を伝えること


有村 週刊女性に掲載された漫画『こまどりの詩』(桜沢エリカ氏)のキャラクターは、MAYUMIさんがモデルになっていると。
 光栄にも黛真澄≠ニいう名で、『MAYUMI CUT』も『MASUMI CUT』としてカットの先生で登場させて頂いています。
有村 MAYUMIさんは、エステ部門にはやくから取り組まれた経営者ですね。
 私は今、20歳年下のお客さまが付く珍しい美容師ですが、それも若い頃から自身の髪の老化に向き合ってきたからです。私は妹に科学的な美容分野を担当してほしいと依頼し、美容室としていちはやくエステ部門を併設。その後、美容医療分野にもデータを提供してきました。
有村 数々の書籍も出されていますね。
 美容業界誌の編集長も常に私の先生でした。40代からはMAYUMIイズムをセミナーやカット講師としてご依頼を頂き、いつかは一般の方に向けて伝えたいと考えるようになりました。髪書房出版社にて『綺麗をかなえる法則』『MAYUMI CUTリピート率3割UP<Jット』の2冊を、『MAYUMI CUT』や大人女性を綺麗にするための理論を美容師向けに出版して頂き、その後、一般の方々への綺麗≠応援させて頂くために、ハーパーコリンズ・ジャパン社から『加齢を華麗に変える!MAYUMI美髪メソッド』、宝島社から『MISS ESSENCE MAYUMI 人生を楽しむお洒落のコツ』などを出しています。いずれも読者層ごとに表現やボリュームを変えたものです。
有村 MAYUMIさんの夢は何ですか。
 美はエネルギー源=wMAYUMI CUT』で、世の中の女性を今以上に綺麗にさせていただくことを一生の使命として、大人女性のビューティーを追求していきたいと思います。
有村 女性美容師として先駆者のお一人に、お話を伺えて光栄でした。

 

[ Column ]

60歳になったら、著書を愛読している美容業界の読者層のためにボランティアでセミナーをして全国をまわりたいと考えていたMAYUMI氏。2019年、恵比寿のセミナーを皮切りに中野、仙台、札幌とスタートさせたが、コロナ禍で頓挫することに。現在も全国の美容師が彼女の技術を見る日を待ち望んでいる。

[ Point ]

幼少期に美容に目覚め、思春期で美容を追い求め、20代で研究に没頭。30代で評価を得て、40代で教える領域に入ったMAYUMIさん。経営者としても1億円プレイヤーとして評価を得るなど、生き方がカッコイイ。同じ女性としても憧れます。

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MISS ESSENCE
アートディレクター兼オーナー MAYUMI
【本店】 愛知県名古屋市東区東桜1-1-10 Blossa2F
    TEL.052-957-4355
【東京】 東京都港区北青山3-5-8青山OKビル2F
    TEL.03-6804-6558
https://www.miss-essence.co.jp/shop/nagoya
https://lit.link/mayumimissessence

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