インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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45号紹介

株式会社徳岡テクノ
焼却プラントの専門家が
脱炭素化の装置を開発

クライアントに継続利益
一軒一軒誠実に対応します


藤波 産業廃棄物の処理や環境を守るのが徳岡テクノの仕事ですね。
徳岡 当社の中心業務は産廃物を処理する大型焼却炉の設計、製造です。初代となる父が創業して50年。父はシベリア抑留から公務員になり、冷凍冷蔵庫の設備会社として起業。その熱意を私が2代目として継承しました。
藤波 どのような焼却炉をどういった地域に納品しているのですか。
徳岡 国内のごみ処理施設に適切な焼却炉を設置する他、世界に最適なプラントを提供しています。2022年はフィリピンで、ウレタンを燃焼できる『ボイラー焼却プラント』を納品。上海での焼却プラント設計にも携わりました。
藤波 環境や産業廃棄物に関するコンサルタントでもありますね。
徳岡 ゴミ処理だけでなく、資源化やリサイクルについての相談が寄せられます。例えば最近、言葉が一人歩きしていますが、販売不可の間伐材を発電に使う仕組み≠『木質バイオマス発電』と言いますが、これは儲からないビジネス。当社では、環境に配慮しながらも、お客様に利益がもたらされるように、手法を組み合わせるなどして助言します。
藤波 今回、脱炭素化の機械装置『Non-co』を開発されたと。
徳岡 一酸化炭素が排出されたものを低くおさえる公害防止装置です。多様な許認可手続きを経ており、特許を出願中。一酸化炭素や二酸化炭素については規定の排出権利が余ると、その余剰枠を販売できるようになりました。つまり、排出量を抑えると利益が上がる。この仕組みを通じて、環境課題や経営に貢献していきたいです。
藤波 益々のご活躍を期待します。

 

[ Column ]

中国や上海で稼働する1000t/日の焼却プラントも徳岡テクノが手掛けた仕事のひとつ。上海では水分のあるものを捨てる文化があり、匂いやゴミ不燃の問題があった。捨てる前段階からアプローチしたり、一旦天日干しにするなどを助言。日本で発展してきたゴミ処理技術の知見をもって、各国の環境問題に貢献する、今求められている企業だ。

[ Point ]

ご紹介のみで経営している徳岡さん。一度手掛けるとメンテナンスもセットになることから、メンテナンスができないと予測されるものについては受注しないそうだ。誠実な姿勢だからこそ事業を発展させているのだろう。

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株式会社徳岡テクノ
代表取締役 徳岡 修身
【本社】 大阪市北区紅梅町2-17第8田渕ビル307
【工場】 大阪府南河内郡千早赤阪村森屋887
TEL.06-6360-4996
https://www.tokuoka-techno.com

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