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ルラシオンデュクール アミエル
交野市の心と心を繋ぐ
ロマンティックなスイーツ

地産地消で思いを繋ぐ
夢は地方での菓子づくり


大河内 ウッド調の外観がカワイイお店で、ケーキが並ぶショーウィンドウに絵画が飾られた内観も素敵です。
大川原 私はこの近くでケーキ屋を営んでいましたが、数年前に元パン屋だったこちらに移転しました。菓子店の名は『ルラシオンデュクールアミエル』で心と心、人と人を繋ぐ≠ニいう意味があります。店名を冠したお菓子『アミエル』は、ふわふわのスポンジ生地に熟成させた甘さ控えめの低脂肪生クリーム『クレーム・シャンティ』を挟んだもので、他にはない当店独自の創作菓子です。
大河内 独特の菓子はメディアでもよく取り上げられているそうですね。
大川原 『アミエル』はもちろん、特別なアーモンドで個別に仕込む『ガレット・デ・ロワ』や得意の『アップルパイ』も取り上げていただきました。
大河内 材料にはどのようなこだわりがあるのですか。
大川原 ここ交野市で生産したものをできるだけ使っています。茨木養蜂園さんのアカシアハチミツを使ったロールケーキや『きさいち蜂蜜リーフパイ』は人気商品。『山野酒造』から濾し布ごとモロミを仕入れて混ぜた『酒かすマドレーヌ』は上質な香りがしますよ。
大河内 たくさんの賞を受賞されていますが、菓子作りがお好きなのですね。
大川原 若い頃は様々に挑戦し、賞をいただきました。菓子作りは好きな道で苦しいと思ったことはありません。
大河内 創作意欲にあふれる大川原さんの夢は何でしょうか。
大川原 ヨーロッパ移住が夢ですが、まずはその土地ならではのお菓子作りをしながら日本各地をまわりたいです。
大河内 素敵な夢が叶いますよう。

 

[ Column ]

大川原さんがパティシエを目指したのは、名作『フランダースの犬』に憧れたから。主人公・ネロが心酔した絵画に魅せられ、芸術を志した。その後、野球・サッカーに夢中なスポーツ少年となったが、ケガで断念した後、再び芸術の道へ。ある日、飴細工の写真を見て、「これも芸術」とパティシエを目指す。今でもルーベンスの絵画が好きで、その世界観が菓子に映し出される。

[ Point ]

大川原さんはロマンティックな芸術家肌のパティシエ。お客さまはお菓子の向こう側に何か異世界を覗いているよう。店名を冠したお菓子『アミエル』はふわふわの生地とクリームがあいまった他にないおいしさです。

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ルラシオンデュクール アミエル
店主 大川原 和弘
大阪府交野市幾野2-4-16
TEL.072-892-1636
https://www.amielle.net

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