株式会社リンク
中古農機具買取から展開
コンサルティングから
肥料、農薬、種苗の販売まで

生産者様の手取りを上げて
地元から日本を盛り上げる

藤波　中古農機具買取り専門店『農機具王』として全国展開していますね。
田中　もともと滋賀にあった廃品回収会社が15年前のある日、預かったコンバインがヤフオクにて高値で売れたことがきっかけで、その後、農機具に特化し、現在は全国24店舗を運営しています。
人見　現在、農機具の新品を買えない生産者様も増える中で需要が増し、海外への輸出事業など業務が広がっています。
藤波　そんな中、新たに始まったのが『アグリサポート』事業だそうですね。
人見　農業のコンサルティング―つまり生産量をあげて手取りを増やすためのサポートです。農機具の買取をする中で、様々な悩みに直面し、課題解決を考えてきました。私は滋賀県の農業経営支援アドバイザーにも登録をいただいており、それらの経験から、新規事業部の立ち上げを行う運びとなりました。
人見　人件費度外視だった農業に、労働力のコスト計算や、使用する肥料や農薬の適正利用の推進を行い、農業を家業からビジネスの一つとして考えられるように生産者様と共に考え、普及活動を行っています。生産性を追求することで耕作可能面積を増やしたり、収益を1万円／反でも多く増やすことで、年間収益の最大化を図ります。今の手取り額を年間で数百万増やすなど、会社員では難しいですが、農業ではそれが可能な方も多くいらっしゃいます。
藤波　今、農協のサービスが減る中、必要とされているビジネスですね。お二人は今後どういった目標を描きますか。
田中　私は管轄である東北エリアで店舗数を倍に増やし、東北から全国の生産者様を盛り上げていきたいです。
人見　私も地元滋賀の農業に貢献したい。生産からブランディング、流通まで、農業経営に携わる全てのサービスを提供していくべく熱意を持って取り組んでいきたいです。
藤波　御社の想いを応援しています。

　

［　Column　］

日本の生産者様で多いのは米の生産業だが、農機具などのコストの問題から新規就農で米農家になることは難しく、新規就農者は果物や野菜などを作ることが多い。しかし、米農家を目指す新規就農者を応援できるのもリンク。「米の売価を予測せずに、作付けする面積を決めることはできない」と田中氏が語るように、ビジネスの視点を持った農業でサポートする。

［　Point　］

地道に一軒一軒まわって熱意を伝えるお二人。昔から暦通りに作業するのが農業だが、最近では気候変動がある中で、気候や台風に対する質問も多く、そういった内容にも親身に応える。農業に数字・経営を導入するリンクは日本の食に貢献できる！

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株式会社リンク
農機具王 白石蔵王店 店長/アグリサポート事業部 部長 田中 佑
農機具王 兵庫店 店長/アグリサポート事業部 人見 翔太
滋賀県近江八幡市出町652
TEL.0748-36-3697
https://link-co-ltd.jp

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