Ultimate Materials/アルティメットマテリアルズ株式会社
発明家と飲食プロが融合
最大火力遠赤外線グリル

炭と墨のセンスある事業
特許申請『VOLCANO』
吉岡 かっこいいロゴ!これは書とデザインを組み合わせたものですね。
岡崎 これは妻が考案した『墨デザイン』です。絵画の構図やタトゥーまで専門的に学んだ妻は、書道に洋のエッセンスを取り入れ、斬新な作品を創作。データ納品制など現代的な方法で、国内外市場に向けて発信しています。
吉岡 岡崎さんは厨房機器製造と飲食事業コンサルをなさっていると。
岡崎 私は料理店勤務を経て、父の経営する電源機器メーカーに勤務。料理家の観点から『電気遠赤焼きグリル』に興味を持ち、火力の弱さを補う製品を出せば、まだ世にない調理器ができると発案。独立して開発に乗り出しました。
吉岡 その完成品がこの特許出願中の溶岩グリル『VOLCANO』ですね。
岡崎 調理において紀州備長炭を超えるのが夢でした。電気で最大高火力を実現し、かつ時短で焼くために目をつけたのは反射と吸収の仕組み。特殊なアルマイト処理をしたアルミで反射率を高めながら、富士山の溶岩で熱源を吸収。外はカラッと、中はジューシーに焼き上げます。水分保有率が高まるので、包丁でカットしたら肉や野菜の汁があふれますよ。ポイントはこれが100ボルト仕様であること。家庭でも利用可能で、店舗ではコスト削減ができます。
吉岡 炭はコストが高いですよね。これなら家庭や屋台、アウトドア、小型店舗でも炭の代わりに活躍できそう。
岡崎 まずは炭焼き専門機器からはじめ、大型サイズも手がける予定です。さらに年内にも『VOLCANO』を積んだキッチンカーを走らせます。
吉岡 お店のお味も楽しみです。様々なシーンで食の救世主となりそう!


[ Column ]
岡崎代表は飲食事業の専門家でもあり、誰でも均一な味が出せる飲食店オペレーションの観点や、旨味を封じ込めるため安い食材でもコスパ良くおいしくする料理家の観点からも『VOLCANO』の開発に至った。現在、『VOLCANO』の技術に興味のある飲食店やキッチンカーに対し、個別に相談対応。販売代理店も受け付けている。
[ Point ]
店舗運営のプロであり、美食家の岡崎さん。家業であった電源機器との経験を組み合わせ、ユーザーに求められる機器を誕生させました。今後は、大型サイズも手がけられるとのことで、様々な場所で『VOLCANO』が活躍しそうですね。
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Ultimate Materials/アルティメットマテリアルズ株式会社
代表取締役社長 岡崎 貴幸
埼玉県さいたま市緑区原山2-14-10-1
TEL.048-714-0425
https://ulti-mate-rials.com
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