インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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48号紹介

株式会社AIBOT
店舗LINE公式アカウントに
新型マーケツール『LIBOT』

若き起業家の野心的挑戦
自動化と口コミでファン獲得


亀井 周辺を見回してもサロンや飲食店で公式LINEを開設するスポットが目立ちます。LINEの拡張ツールでマーケティングや自動化が加速し、ファン獲得などにも繋がる中、御社ではLINEで難しいと考えられてきた新規集客にアプローチするシステムを開発されたと伺いました。
伊吹 超集客型LINEシステム『LIBOT(リボット)』です。LIBOTはLINEの公式アカウントをより便利にする拡張システム。最大の特徴は友だち紹介機能で、これにより口コミの広がりが期待できます。
亀井 LIBOTは、友だち紹介機能が画期的ですが、自動応答や予約機能、顧客管理など従来の便利なシステムも備えたツールですね。伊吹代表はまだ若手の企業家と察しますが、これまでのご経歴は。
伊吹 25歳でAIBOTを設立し、29歳になりました。22歳までは某大手IT会社にシステムエンジニアとしても勤務。同時期に、不動産や車関係の会社など複数社の立ち上げを行ってきました。滋賀県の出身で、福井の学校に通ったことから、福井で教育事業も立ち上げています。多角的に経営する中で、特にAIBOTが好調で、今は8〜9割、この仕事をしています。
亀井 AIBOTはLINEマーケティングツール『LIBOT』のみを扱っているのですか。
伊吹 主力は『LIBOT』を研究開発し、内容を充実させ販売する事業。一部、システムの受託開発、会社のWEBやキュレーションサイトの構築運用も行います。
亀井 『LIBOT』はどうすれば使えますか。
伊吹 ミニマムで月々9800円のスタートアッププランから3つのステージをご用意しており、ネットから問い合わせ可能です。
亀井 手軽な価格で使えるのですね。

友だち紹介キャンペーンが
不動産会社に驚異の顧客増


亀井 みなさんは『LIBOT』の友だち紹介をどのように活用していますか。
伊吹 例えば友だち紹介に対して、紹介した側と紹介された側に特典を付与できます。サロンで会員さまが友だちを紹介してくれたら、紹介者も双方を70パーセントオフにするサービスや飲食店でのコース料理を無料とするなど、ファンがファンに伝えることをLINE上で実現しています。さらにポイントを付与して、ポイント数に応じたメリットも提供。いつどのユーザーが別のユーザーを紹介したかは分析もできるのです。
亀井 口コミを誘導しやすく、目に見えるカタチになっているのですね。顧客管理もスマホ一台で簡単にできるから便利です。
伊吹 これは一例ですが、ある不動産会社はコロナ明けから顧客管理をLINEで行うことを決め、これを機会に『LIBOT』を利用しました。同社横のテナントが大手コーヒーショップで、見込み顧客が利用する可能性は高い。そこで、1カ月間、友だちを紹介してくれたユーザーにコーヒー店のクーポンを奮発するキャンペーンを行ったのです。不動産業ですから、顧客単価は高く、一人でも購入に繋がると元がとれます。ポイントに応じて最大で8500円分のクーポンを出したところ、バズりました。アカウントゼロが5週間で8000人に。そこから1ヶ月以内に7件の問い合わせがきました。
亀井 8000人という数字は驚異的!

LINEアカウントの集客難問
次はAIを使った戦略を模索


亀井 LINEの拡張システムは同業他社も競合していますよね。
伊吹 大きな違いは、他社は顧客管理と自動化に特化しており、当社は集客に特化していることです。現在のところ、集客にアプローチできるのは当社しかなく、このシステムに特許を取得しています。LINEで多くの友だちを集めるとリピートや売り上げに繋がるのです。店舗の売り上げは責任範疇外ですが、LINEの友だちを増やすことは当社の責任と心得ています。
亀井 LINE公式アカウントはSNSのような役割を果たしていますが、使いこなしているお店は少ないですよね。
伊吹 システムを開発するきっかけは、新橋駅にある有名なカフェに行ったときでした。にぎわうカフェの公式LINEは設置から3年以上経過しても友だちが300名しかいないのです。POPのデザインが悪いのか、価値を感じていないのかなどの疑問が生まれました。考えてみると、日常で、ユーチューバーやSNSインフルエンサーの話題は出ても、LINE公式アカウントの話題は聞いたこともなく、バズることがない。「なぜLINE公式アカウントは集客が難しいのか。なぜ、他のSNSと異なり、話題性や拡散力に乏しいのか」を考えました。そこで、LINE公式アカウントが一般消費者の中に浸透するシステムを開発したのです。
亀井 今後の構想はどのように。
伊吹 最近のトレンドはAIですね。当社も名前にAIが入っており、見込みたい分野です。『LIBOT』にAIを組み込んで、配信に会社情報を教育し、情報配信する仕組みを考えています。当社にいる十数名の社員は、一人ひとりがすぐれたチームで、プロジェクトの実現を可能にします。当社は今期年商10億を目指しており、フルベットしてくれた社員に、より還元したいですね。
亀井 今後のご活躍を応援しています。

 

[ Column ]

『LIBOT』では、友だち紹介機能以外にも、個別チャットやタグ付け、アンケート機能やセグメント配信、自動応答やリッチメニューの切替、予約機能や顧客管理など、LINE公式アカウントの運用を効率化する機能を試行錯誤。また、『LIBOT』サービス以外の開発にも意識して取り組んでいる。

[ Point ]

LINEはAPIという技術を公開しており、同社を含め複数のシステムが広まっています。そんな中、集客というLINEには期待されていなかった機能を追加した『LIBOT』は、企業の公式LINEアカウントに新たな可能性を与えていくでしょう。

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株式会社AIBOT
代表取締役 伊吹 哉太
東京都港区芝浦3-17-11-1001
TEL.03-6822-6789
https://ai-bot.co.jp

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