インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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52号紹介

医療法人YOTH しろやま歯科
訪問診療と送迎で広がる
地域歯科医療のモデルケース

地域に寄り添う歯科
高齢化社会に対応する


亀井 非常にスケールの大きな歯科クリニックで驚きました。地域密着で訪問診療や送迎に力を入れているそうですね。
大久保 当院は中津川市周辺の地域密着を掲げて設立し、6年目になります。最大の特徴は訪問診療と一生涯寄り添うメンテナンスを目指す診療姿勢です。
亀井 横浜出身とのことですが、なぜ、地方での総合歯科治療を選んだのですか。
大久保 都会ではどうしても患者さんが医院を転々とし、一過性の治療に陥りがちです。私はそれとは違う医療を目指しました。岐阜に縁があって勤めたことから、より人口の少ない中津川で開院したのです。
亀井 私は学生時代から訪問診療におけるカツゼツのボランティアをしています。
大久保 私も訪問診療で患者さんと楽しく一緒に喋る、歌うといった経験をしています。遊びの中で、患者さんが良くなるのを感じてきました。私のポリシーは、「歯のみではなく口全体を診る。楽しく、お喋りしながら、おいしいご飯を食べてもらう」こと。それが歯科医としてのやりがいです。
亀井 送迎サービスもありますね。
大久保 このあたりは市域が広く、高齢者は4割超え。歯科医院の数も少ないため、遠くから患者さんがお越しになります。元気な方は訪問診療の対象にはなりませんし、開院したときに訪れた患者さんが「新しい歯科医ができたから、タクシーで来た」と仰っていたことから、送迎サービスを提供せねばと思ったのです。

保育所併設という取り組み
体験勤務などを受け入れ


亀井 患者さんも喜んでいますよね。
大久保 6年目になり「無料送迎してくれる」「訪問診療ならしろやま歯科」と口コミで認知が広がりました。送迎も今では「これがなかったら歯医者へ来院できなかった」と喜ぶ方もいて、やって良かったと感じています。「高齢者をいかにして診るか」が地域の課題。他院とも手を取り合いながら、解決していきたいです。
亀井 園児募集との貼り紙があります。
大久保 ある企業と組んで、保育所を併設しています。クリニックでは託児所を設置するケースが多いのですが、もっと地域に貢献できるものをやりたいとの思いがあったことから、将来は0歳児保育を目指す保育所として開設をしました。当園は医療スタッフのお子さまも預かっており、医療の人材確保という意味でも助かっています。
亀井 今後はどのような役割を担えると考えていますか。
大久保 私たちはリハビリも含め、新しいことを積極的に取り入れた訪問診療を行っています。訪問診療が全国的に拡大すべき使命を持つ中で、当院は訪問医療に取り組みたい医師に、体験勤務を用意するなど教育機関としての役割も果たします。
亀井 それは意義深い役割ですね。

私たちはどうあるべきか
大きな受け皿となる存在


亀井 もともと先生のご専門は口腔分野ですが、どういったご経歴でしたか。
大久保 大学は横浜、愛知学院の医局という全国有数の口腔外科でガンの手術など複雑な医療を担当してきました。私は歯科医師になろうと決意したのが遅く、25歳で歯科大学に入学。いち早くスキルを身につけたい思いがありました。あるとき、多治見市に赴任したのですが、そのタイミングで娘が幼稚園に入り、自宅も建てました。そこからは口腔外科医として単身赴任をしていたのですが、家族と一緒に暮らしたいとの思いが増しました。一方、口腔外科医を専門としていると親知らずを抜く一次的な治療が多く、もっと寄り添いたいという思いが増し、美濃加茂市の医院での勤務を経て、独立したのです。開院したからには、私流のやり方で挑戦し、失敗しても受け入れようと覚悟を決めていました。
亀井 スタッフさんに日ごろから伝えていることはどういった内容ですか。
大久保 「私たちの在り方」など、大きく基本的なことを伝えています。私は色んなことを思いつくタイプですが、最初はみんな新しいことに抵抗がありますので、共有するようにしています。患者さんのお声もしっかり取り入れて運営したいです。
亀井 先生の人柄もすばらしいですね。
大久保 実は私は、人見知りです。はじめて会ったときはうまく話せない性格でもあり、定期的にお会いして打ち解ける付き合い方が自分にあっていると感じました。
亀井 今後の目標を教えてください。
大久保 当院は大きな規模で展開している分、大きな受け皿になります。他院ができないことを受け入れていきたいです。
亀井 地域の皆さまに貢献してください。

 

[ Column ]

『しろやま歯科』では、カウンセリングシステムを採用。歯科の専門知識について、研修と教育を受けたカウンセラーが、医師との問診とは別に、カウンセリングルームでの相談を行う。患者さんは気心の知れた医師であっても、治療の本音は告げにくく、選択肢の決定を依存してしまうことも。大久保院長は、潜在的な希望を拾うように心がけている。

[ Point ]

大久保院長はお父さまや弟さんも歯科医師。もともと自身は歯科医師になるつもりはなく、経営や経済に興味があり、海外でMBA資格を取得しようと考えていたところにお父さまの急死の報が。父の偉業を称える地域の人々の声が、大久保院長を歯科の道へ動かしたそうです。

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医療法人YOTH しろやま歯科
院長 大久保 拓馬
岐阜県中津川市苗木柳ノ木4900-8
TEL.0573-67-7777
https://shiroyamashika.com

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