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52号紹介

医療法人社団實理会 東京国際大堀病院
泌尿器科・婦人科ロボット手術
大学病院の前線から独立

国内を代表する二人の医師
ロボット手術件数は日本一


吉岡 大堀理事長は、『ロボット手術』の権威でいらっしゃいますね。
大堀 ロボット手術はアメリカで2000年、日本で2006年から始まり、すでに24年の歴史があります。偶然にも私が以前に勤務していた東京医科大学は初期の頃から、ロボット手術に挑戦しておりました。私も定年が迫る中で、ロボット手術の現場に立ち続けようと病院を設立しました。
吉岡 理事長でもあり、現役の医師でもありますね。まず、待合いにいる患者さんの数に驚きましたが、お忙しいですね。
大堀 ええ、働き方改革に逆らってがんばっています(笑)。当院は現在、34床と小さな病院ですが、私が泌尿器科でロボット手術を行っており、婦人科では同じ東京医科大学出身であり、ロボット手術の第一人者である井坂惠一先生が手術をなさっています。そのため、ロボット手術分野において泌尿器科では日本で一番、婦人科子宮筋腫のロボット手術でも日本で2〜3番目に手術件数をこなします。
吉岡 ロボット手術か、手による手術かは判断基準があるのでしょうか。
大堀 病名により異なります。現在、前立腺がん、子宮筋腫なら100パーセント近くが、ロボット手術。一方で、日本では保険制度でロボット手術が適応されない場合があり、私がロボットの方が良いと思っても適用できないことがあるので、現場としては悩ましいですね。数としては年間1500名を手術しますが、500名がロボット手術です。
吉岡 制度上の問題があるのですね。

回復のはやさと精密さ
標準治療の時代を牽引


吉岡 ロボット手術というと、最先端の医療というイメージがあります。
大堀 いえ、ロボット手術は今となってはもう標準治療です。その中でも泌尿器科が最も進んでいる分野。泌尿器科では特性上、おへそから下の骨盤内の手術が多く、見えにくい部分。ニーズがあって、腹腔鏡に始まり、ロボット手術の分野も牽引してきた歴史を持っています。
吉岡 利点は患者さん側にもありますか。
大堀 例えば前立腺がんの手術では、おへその下から10センチを切るのが開腹手術でした。しかし、ロボット手術の場合、ミリ単位の穴が6個空くのと、おへその上を2〜3センチ切ります。キズの範囲で考えると大きな違いはないようですが、小さな穴なので、患者さんの回復がはやいのです。ロボット手術は二酸化炭素のガスを入れる手術なので、出血も少なく、医師側も見やすく縫合にもすごくいい。従来の前立腺の手術といえば、残った尿道と膀胱を繋げる際にうまくいかず尿失禁がおきるケースや神経を残せず男性の性機能性障害を起こすリスクもありました。ロボットでは微細な手術ができますので、こういった問題も減ります。アメリカでは日帰り手術や一泊入院も一般的です。

患者ファーストで理想の病院
専門性の高いスタッフが揃う


吉岡 後進の育成はいかがですか。
大堀 ロボット手術には医療制度の問題こそありますが、ここから加速することは確実です。ロボット手術であっても実際は操作する医師の技量が問われます。当院は、経験豊かな医師で構成されているので問題ありませんが、30歳代の若手医師が入職した場合は少しずつ慣れてもらい2年で習得してもらいます。また、当院で研修を受けることが条件でロボット手術が可能となる見学施設に認定されており、関東一園から若手医師が見学に来ています。
吉岡 遠方からの患者さんも多いと。
大堀 東北や沖縄からの患者さまもいらっしゃいます。大学病院と異なり、毎日ロボット手術できますので、手術予定が埋まっていても、それほどお待たせしないのが利点です。
吉岡 スタッフに日ごろから仰っていることはありますか。
大堀 患者ファーストで、「心に寄り添って」と伝えています。色んな患者さんがいますが、みなさん病気を患い、不安でいらっしゃる。専門病院で疾患も限られていますから、スタッフの専門性を高め、距離を近く、素早い対応を心がけています。小さな病院ですが、院名に「国際」とつけており、外国の方もいらっしゃいますが、看護師のケアが良かったと喜んで帰られます。
吉岡 今後はいかがですか。
大堀 お陰様で開院後5年を過ぎて、現在多くの患者さんに来院いただいていますが、外来スペースが狭くご迷惑をかけています。またスタッフ用のスペースも狭いことから、近い未来、大きな病院へ成長し、さらに多くの患者さんに貢献できるよう準備をしております。
吉岡 その日が待ち遠しいですね。

 

[ Column ]

大堀理事長が仰るには「ロボット手術など、医療は日進月歩で進んでも、最も大切なのは早期発見、早期治療に尽きます。今人間ドックや健診が普及していますから、それをしっかりやってほしい。はやく見つかればロボット手術以外にも様々な選択肢が広がります」とのこと。みなさん、健診に行く以上に大切なことはありません。

[ Point ]
ロボット手術というと未来的なイメージを描いていましたが、実際には非常に身近なものだと知り、驚きました。東京国際大堀病院はロボット手術で、泌尿器科と婦人科両方の権威がいる病院。全国から安定した手術を受ける患者、医療を学びに来る医師もたくさんいます。

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医療法人社団實理会 東京国際大堀病院

医療法人社団實理会 理事長
東京国際大堀病院 院長
大堀 理

東京都三鷹市下連雀4-8-40
TEL.0422-47-1000
https://ohori-hosp.jp

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