インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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53号紹介

Chamomile株式会社
京都でアットホームな支援
24時間対応で自立支援

仲良いスタッフと利用者と
良い輪を広げていきたい


亀井 福祉の仕事を始めたきっかけは何だったのでしょう。
青木 私の兄に障がいがあり、兄の外出支援を行う方々との関わりから、業界に興味を持ちました。これまで福祉の仕事に関わってきましたが、より働きやすい事業所、自分が考える利用者をより大事にしたアットホームな空間づくりを目指したいと独立しました。ビジネス的にならず、一人ひとりのお付き合いを大切に運営します。
亀井 2月に訪問介護とは別に、在宅医療と連携した、訪問看護もスタートされました。感触はいかがですか。
青木 苦労することもありますが、みなさまの生活の一部として、深く関わるところが面白く、やりがいを感じます。
亀井 24時間対応で、京都全域に対応されていますね。
青木 現在、正社員は15名。登録ヘルパーをあわせて20名ほどが在籍しています。若いスタッフが多く、利用者さまとも仲良くなり、友だち感覚で出かける姿も。スタッフ同士はお互い何でも話せるような環境を作っています。離職率の高い業界ですが、当社は一旦勤めると長く働いていただく方が多い。私は皆がストレスをためないように、仕事の帰り際に事務所で少しお話しするなど、コミュニケーションをとっています。
亀井 この先の展望はいかがですか。
青木 今、「あなたのところの従業員がいい」との声をいただくのが何より嬉しいです。地域で愛されるような事業所を作ることで、人の輪を大きく広げ、いずれはデイサービスといった人が集まる場所づくりにも挑戦したいです。
亀井 笑顔を増やしていくステキなお仕事を今後も応援しています。

 

[ Column ]

『訪問看護マトリカリア』、『相談支援ブルーディジー』と、グループ事業の名前はすべて花の名前。『訪問介護カモミール』のカモミールは、花言葉で「逆境に負けない」「癒し」という意味があるそう。花言葉の印象に寄り添うような運営体制の力強さと、利用者の心をあたためるような癒し、両方をあわせもつ事業所であり、地域の人々を支える。

[ Point ]

24時間介護・看護の業界で働くのは並大抵のご苦労ではないと思います。青木代表はそれを感じさせないあたたかく控えめなお人柄ですが、障がいを持って生きるお兄さまのこともあり、その芯には力強い思いがあると受け止めました。

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Chamomile株式会社
代表取締役 青木 大樹
京都府京都市伏見区京町3-200-1
メゾンブランシュ200 1階
TEL.075-644-6629
https://chamomile-cmb.com

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