赤城裕美土地家屋調査士事務所
第二の人生で資格挑戦
地方創生の女性活躍
人生で探し求めていた
職業にやっと出会えた
「測量して図面を作って、それが地図になって、私の死後も永久に残るなんて…土地家屋調査士はカッコイイ」。十数年前に、法務局の臨時職員として図面の調査を担当していた赤城さんは、土地家屋調査士になるという夢を見つけた。
もともとは調理師。赤坂のレストランでサービス係を勤め、地元である会津若松市に戻ってきた。土地家屋調査士の資格を取るという赤城さんの決断に周囲は驚いた。難関で知られる資格の勉強は5年間。「何度も落ちて、これが最後の受験と決めた5年目に合格しました。独立後も新人だから大変です。でも、やっと人生で探し求めてきたものに出会えた気がしています」と笑う。
2023年4月に事務所を開設して1年半。不動産店や行政からの依頼で不動産の調査測量、登記申請、地図作成などの業務を請け負い、慣れない仕事に奮闘する日々を送る。
実は、赤城さんは会津地方では唯一となる女性の調査士でもある。「炎天下での測量や力仕事も多い体育会系サムライ業≠ナすが、女性の自分もやれると見せたい」と意気込む。赤城さんの後ろに続く地方女性の活躍が見えるようだ。
[ Point ]
赤城さんは、受験勉強の期間、私の師匠でもあるアントニオ猪木さんの引退時の台詞「迷わず行けよ、行けばわかるさ…」を励みにしたそうだ。
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赤城裕美土地家屋調査士事務所
土地家屋調査士 赤城 裕美
福島県会津若松市中央3-2-9-1005号
TEL.090-6458-1012
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