インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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53号紹介

こころの診療所 築地・新富町
メンタルヘルスの前線医療
大学レベルの医療を地域に還元

経験豊富なこころの診療で
個々の問題にアプローチ


吉岡 どういったお気持ちで、ここ築地に開業なさったのですか。
稲村 私は東京慈恵会医科大学で臨床・研究・教育の最前線に携わってきました。専門は老年期診療や若い方に多い不安障害、自律神経失調症。身体と心の研究については世界に向けて英論文を発表してきました。大学で得たものを、祖父の代から続く菓子店のある築地の医療に還元したいです。
吉岡 診療方針を教えてください。
稲村 当院は優秀で人柄の良いスタッフを揃え、みなさまに安心していただける空間を提供します。診療については皆様のこうありたい姿≠目指しています。現在の精神科医療界では診断をカテゴライズする傾向にありますが、当院では個々を尊重しサポートに徹します。
吉岡 認知症も診療していますね。
稲村 私は「物忘れ」に関しても専門です。また『日本認知症ケア学会』の代議員としても活動。同分野の専門医は地域に少ないこともあり、曖昧な診断を減らし、医療に貢献したいです。
吉岡 患者さんに対して大切になさっていることはありますか。
稲村 人生の先輩である患者さんから学ぶこともたくさんあります。その方の人生に寄り添い、信頼関係を築き、向き合うことが大切だと考えています。
吉岡 今後の展望はどのように。
稲村 築地という地域は高齢世代と就労世代が併在する土地。両者の両立は、社会的結束や共同性にも影響します。お互いのニーズを支援することで、皆様の精神保健と福祉を両立させ、持続可能な社会の構築を目指すロールモデルとすることが将来的な展望です。
吉岡 ぜひ、地域に貢献してください。

 

[ Column ]

物忘れが発症すると、恥ずかしいと感じて外に出なくなる方も多い。稲村医師は「物忘れが発症しても、気にすることなく、今まで通りの生活を送ることが大切」として、人々の社会交流、社会参画を促している。認知症は早期に医師が介入できれば、進行はゆるやかになる。無気力状態こそ介護者の負担になる。心配なことがあれば、気軽に相談しよう。

[ Point ]

稲村医師は身体、心と脳の問題に関して英語で論文を発表する唯一の日本人医師であり、精神医療の最前線に立つ博士だ。「内科に行っても診断がつかないが、身体に不調が続く」という方は、一度、相談してください。

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こころの診療所 築地・新富町
院長 稲村 圭亮
東京都中央区築地3-12-11ナカシゲビル2階
TEL.03-6278-7133
https://kokoromental-clinic.com

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